特定健診・特定保健指導プログラム改定にともなうエトセトラ

はじめまして、DietitianJob(ダイエティシャンジョブ)運営会社(株式会社東洋システムサイエンス)

東京人材事業部 加藤です。

私は現在、フリーで活躍する管理栄養士の皆さんに特定保健指導のお仕事を依頼する業務に携わっています。

そんな私が皆様にお届けするブログは、予防医療や特定保健指導についての情報発信、

そして自分自身の経験を踏まえた指導についてのつぶやきです。どうぞ、よろしくお願いいたします!

さて、今回お届けするのは『特定保健指導の業務に携われる機会が増えるかもしれない!?』というお話。

平成20年度から始まった『特定健診・特定保健指導プログラム』は、5年ごとに見直され、今年の10月に「標準的な健診・保健指導プログラム(案)平成30年度版」が公表されました。

これまでの流れと大きく違ってきたのは、健診を受けた当日に特定保健指導の初回面談を実施できるようになったことでしょうか。

これまでの特定保健指導の流れは健康診断後、階層化して対象者を「動機づけ支援」「積極的支援」にふるい分けをしてから初回面談でした。

今回の改定では、腹囲・血圧・喫煙歴といったデータに基づき、特定健診を受けたその日に階層化を行い対象者を判定し、特定健診と同時に初回面談ができるようになる様です。

人材コーディネーターの仕事をしていてよく聞く声は

管理栄養士になったから指導がしたい」

「予防医療に携わりたい」

といった内容です。ただ、このようなお仕事に就くにはタイミングや経験などの理由で希望がかなわない方が多いのも事実。

しかし、健診をしたその日に保健指導が実施できるとなれば、健診を実施している機関で特定保健指導を行うスタッフの需要が増え、管理栄養士活躍の場が広がることにつながるのでは?なんて私はひそかに期待しております。

ただし、機会が増えてもそれに備えなければ、チャンスをつかみ取ることは難しいと思います。

実際に、特定保健指導を受託する機関・企業では入社の際に、筆記試験や面談のロールプレイングなどを行うところも多いです。

そこで「保健指導の仕事をやってみたい!」と思っておられる皆様に、私からのアドバイス!!

筆記試験や面談のロールプレイングを受ける際の、事前勉強のポイント。

1)「動機づけ支援と積極的支援の違い」「特定保健指導の該当条件」は覚えておくこと

2)「血圧」「血糖値」「血中脂質」など検査データを説明できるようになっておくこと

3)検査結果を改善するための提案項目を何個か頭に入れておくこと

この3点を組み合わせればどんな筆記試験、ロールプレイングが来ても慌てることは無いと思います。

チャンスの神様、カイロスには前髪しかない、といわれています。

その前髪をつかめたら、決して離さないように、事前の準備はしっかりしておいてくださいね!

【参考URL】『標準的な健診・保健指導プログラム(案)【平成30年度版】』

*写真:Kairos-Relief von Lysippos

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