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おうち時間に注意?

2021.10.07

こんにちは、Dietitian Job(ダイエティシャンジョブ)運営会社(株式会社東洋システムサイエンス)大阪人材事業部 管理栄養士の榎原です。

 

さて、読者の皆様はコロナ禍で増えた「おうち時間」、どのように過ごされていますか?

 

私はもともとすごくテレビっ子なので、思うように人と会えないのは悲しいですがそれなりに苦も少なく生活ができています。

 

あとは、外食とお酒が飲めるようになればな・・・と。

 

 

コロナ禍で生活の様式も変わり、オンラインゲーム、ソーシャルゲーム、SNSや動画配信などがとても流行しています。

 

こんな状況下でも、自宅での生活を充実させてくれるとても素敵なサービス・文化です。

 

しかし、それに伴って問題が懸念されているのが、ゲーム依存症やアルコール依存症、SNS依存などといった依存症です。

 

新型コロナウィルスの流行も2年目になり、NHKではアルコール依存症の特集が組まれていました。

 

またコロナに関係なく、保健指導や栄養指導をしていると、「たばこはやめたいとは思っているんだけどね」という言葉よく聞くのではないでしょうか。

 

中国では子供のゲーム時間を拘束する法律が作られたと聞きました。

 

依存症はどうして起こるのか、改めて気になって調べてみました。

 

今回はそんなブログです。

 

 

ドーパミンと依存症

依存症のキーになるのは、いわゆる報酬系といわれる脳内回路で、その脳内回路が誤作動をすることによっておこるのが依存症です。

 

報酬系とは、ある行動をとることで腹側被蓋野から伸びている神経、A10神経が、ドーパミンを放出させ内で快楽を感じる、その内容を海馬に記憶しておくことができるため再度その行動をとるようになるというものだそうです。

 

お腹がすいたら・おいしいものが食べたくなったら狩猟に行くというように、生存していくために必要な脳の働きだといわれています。

 

ただし快楽を求めて必要以上にその行動をとってしまわないようにコントロールもされていて、その働きをするのがGABAやセロトニンといった神経伝達物質です。

 

A10神経からのドーパミンが異常分泌、もしくは受容体側での異常が起こることで依存症が引き起こされます。

 

依存症について

依存症には、様々な対象物が存在しており大きく3種類に分けられるそうです。

 

また依存性はA10神経を介した脳の報酬系回路が機序になっています。

 

国際基準では、

 

①対象物に対して強烈な欲求・強迫感がある

 

②禁断症状がある

 

③依存対象に接する量や時間などのコントロールができない

 

④頻度や量が増えていく

 

⑤依存のために仕事や通常の娯楽などを無視または制限する

 

⑥心や体に悪いことを知っていても続けている

 

上記のうち、過去1年のうちに3つ以上を繰り返し経験したか1か月にわたって3つの症状が同時に続いた場合依存症と診断されます。

 

 

物質依存 物質依存はアルコール、たばこ(ニコチン)、薬物などがあります。

 

アルコールの場合は、抑制に働くはずのGABAの分泌を抑制しドーパミン分泌を増加させますが、ニコチンの場合はドーパミン分泌を増やし依存に陥っていきます。

 

物質依存といってもA10神経を介する事を除いてしくみは異なるようです。

 

プロセス依存

プロセス依存はギャンブル、インターネット、ゲーム、買い物などです。

 

ゲームは、努力とそれによって得られる達成感が快感として感じられるそうです。クリアするほど難しくなっていくプロセスはうまく人間の報酬系を刺激しているのだそうです。

 

ギャンブルに関する研究では、確率がランダムのほうがドーパミンの分泌が多くなるという研究データがあり、そういう意味で、最近のスマホゲームにあるような「ガチャ」も期待と不確実性とで得られる快感なのだなと理解できました。

 

ちなみに、某IT企業の幹部の方は自分の子供にスマホを持たせないもしくはしっかりと利用制限をさせるという記事も読んだことがありますが、依存性をはらんでいることを理解したうえで利用したり、利用させたりしないといけないようです。

 

 

 

人間関係への依存

依存対象は、具体的にはカルトや宗教、恋愛などがあり、社会的報酬とよばれるものにかかわって依存が生じます。

 

「承認」「評価」「信用」「尊敬」などの社会的報酬が相手から得られることで、線条体という快楽や依存の意思決定を司る部分がドーパミンを受容していることが分かっています。

 

 

食欲とドーパミン

栄養士らしい観点からもひとつ、興味深い内容が。

 

なんと食欲も実は依存症と同様に、ドーパミンによりコントロールされているそうです。

 

脂肪細胞から分泌されるレプチンは食欲をコントロールしていますが、A10神経にもレプチンの受容体がついており、レプチンの量に応じてドーパミンの分泌を減らし、食べるという行為の快感を減らし食行動が抑制されるのだそうです。

 

また、そのため過食や拒食といった行動、病気もほかの依存症と同じく報酬系の異常からくるものであることがわかってきました。

 

もちろん、満腹中枢・肥満中枢やレプチンが食欲をコントロールしているのですが、その奥深くの機序の中には報酬系・ドーパミンが関与していると思うとなんだかすごいなと感じます。

 

調べて思ったこと

原因がわかると、だれでも陥る可能性があるものであると感じましたし、抜け出せないというのも納得ができました。

 

仕事の上でもプライベートでも、理解した上で話をしたり聞いたりできるようにしようと思いましたし、自分自身も気を付けないといけないなとも思いました。

 

スマホ脳という本の中では、スマホ時間を減らすために運動をすることがおすすめと書いてありました。

 

スマホ以外に時間を費やせることやストレス解消になることから勧められています。スポーツの秋ですし、屋内でもできる運動でヨガやストレッチ、筋トレなど初めて見るのもいいのかもしれないですね。

 

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