MENU

栄養士・管理栄養士の求人情報サイト Dietitian job

第32回管理栄養士国家試験問題~人体の構造と機能及び疾病の成り立ち~

問題をクリックすると解答が開きます。

Q18
  • 細胞内での代謝とそれが行われる部位の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。


  1. クエン酸回路ー細胞質ゾル
  2. β酸化ーリボソーム
  3. たんぱく質合成ープロテアソーム
  4. 電子伝達系ーミトコンドリア
  5. 解糖ーゴルジ体
A18 正解(4)
  • (1)ミトコンドリア・マトリクスにある。(2)ミトコンドリア・マトリクスで行われる。(3)リポゾームで行われる。プロテアソームは特異的たんぱく質分解。(5)細胞質ゾルにある。ゴジル体はたんぱく質の糖鎖の形成・濃縮・選別輸送。

Q19
  • 脂質に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。


  1. ドコサヘキサエン酸は、中鎖脂肪酸である。
  2. アラキドン酸は、n-3系脂肪酸である。
  3. ジアシルグリセロールは、複合脂質である。
  4. 胆汁酸は、ステロイドである。
  5. スフィンゴリン脂質は、グリセロールを含む。
A19 正解(4)
  • (1)長鎖脂肪酸。炭素数22・不飽和結合6個のn-3系不飽和脂肪酸。(2)n-6系不飽和脂肪酸。炭素数20・不飽和結合4個。(3)単純脂肪。脂肪酸とアルコールのエステルでトリアシルグリセロールもその1つ。(5)スフィンゴシンを含む。

Q20
  • 酵素に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。


  1. ミカエリス定数(Km)が小さいほど、酵素と基質の親和性が低い。
  2. アポ酵素は、単独で酵素活性をもつ。
  3. 化学反応における活性化エネルギーは、酵素によって低下する。
  4. 酵素の反応速度は、至適pHで最小となる。
  5. 律速酵素は、代謝経路で最も速い反応に関与する。
A20 正解(3)
  • (1)親和性が高い。ミカエリス定数(Km)は最大反応速度の1/2の速度を与える基質濃度。小さいほど低濃度の基質で最大反応速度の1/2に達することが出来るので酵素と基質の親和性が高い。(2)ホロ酵素は単独で酵素活性をもつ。共同因子と結合している酵素で活性を示す。アポ酵素は共同因子と結合していないので活性を示さない。(4)最大となる。(5)最も遅い反応に関与する。

Q21
  • 糖質・脂質代謝に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。


  1. 腎臓は、糖新生を行わない。
  2. 筋肉は、糖新生を行う。
  3. インスリンは、肝細胞のグルコース輸送体(GLUT2)に作用する。
  4. ホルモン感受性リパーゼの活性は、インスリンによって抑制される。
  5. 過剰なアルコール摂取により、血清トリグリセリド値は低下する。
A21 正解(4)
  • (1)糖新生の機能がある。(2)行わない。グルコース-6-リン酸から脱リン酸しグルコースを生成。グルコース-6-ホスファターゼが存在しないのでグルコースを産生できない。(3)作用しない。骨格筋・脂肪細胞に存在するグルコース輸送体(GLU4)がインスリン依存性。(5)上昇する。アルコールの約90%が肝臓で代謝。アセトアルデヒド、酢酸を経てアセチルCoAとなり、クエン酸回路でエネルギーになる。他、脂肪酸合成にも使われる。脂肪酸はトリグリセリドとなり血中に放出されるので上昇する。

Q22
  • 個体の恒常性に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。


  1. 細胞外液のpHは、7.0に維持されている。
  2. 体液の浸透圧は、9%の食塩水の浸透圧に等しい。
  3. 体温は、1日のうちで早朝に最も高い。
  4. メラトニンは、概日リズム(サーカディアンリズム)に関係する。
  5. 消化管の運動は、交感神経の興奮で亢進する。
A22 正解(4)
  • (1)7.40±0.05に維持。血液中の緩衝系ならびに呼吸による調節、腎臓による調節が行われている為。(2)0.9%が等しい。0.9%食塩水を生理的食塩水という。(3)低い。夜間から早朝にかけて低く夕方ピークに達する。(5)低下する。消化器系に対して、副交感神経は促進的、交感神経は抑制的に作用。

Q23
  • 加齢・疾患に伴う変化に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。


  1. 細胞分裂を繰り返すと、テロメアは長くなる。
  2. プログラム化された細胞死を、ネクローシスという。
  3. 加齢に伴い、細胞内水分量は増加する。
  4. 加齢に伴う臓器の萎縮を、廃用性萎縮という。
  5. 脳血管疾患は、認知症の原因になる。
A23 正解(5)
  • (1)短くなる。線状のゲノムDNAの両端にある配列で、細胞分裂をするたびに50~200塩基ずつ短くなり、残り5,000塩基程度になると細胞分裂しなくなる。(2)アポトーシスという。ネクローシスは細胞障害(外傷・熱傷・化学物資・電磁波等)によりもたらされた細胞死、壊死ともいう。(3)減少する。高齢者は、細胞内水分量が減少し、筋肉量・腎機能が低下、食事量が低下、喉の渇きが自覚しにくく濃い味を好むので脱水になりやすい。(4)生理的萎縮という。廃用性萎縮は、組織・臓器を使用しない為におこった萎縮。長時間のギブス固定や無重力状態生活等で起こる。

Q24
  • 症候に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。


  1. ショック状態では、血圧が上昇している。
  2. 低血糖になると、交感神経が刺激される。
  3. チアノーゼは、貧血で出現しやすい。
  4. 体重は、バイタルサイン(生命徴候)に含まれる。
  5. 浮腫は、血漿膠質浸透圧の上昇により出現する。
A24 正解(2)
  • (1)血圧・体温・血糖値が低下。(3)血中の酸素濃度の低下し、還元ヘモグロビンが5g/dL以上に増加、皮膚や粘膜が紫色になった状態。(4)含まれない。体温・呼吸・心拍・血圧等が含まれる。(5)上昇ではなく低下し、細胞間液が増加することにより出現。ネフローゼ症候群等では血中アルブミン値の低下により血漿膠質浸透圧が低下し浮腫が出現。

Q25
  • 肥満と代謝疾患に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。


  1. 肥満者は、インスリン感受性が高い。
  2. 肥満者は、レプチンの分泌が低下している。
  3. 二次性肥満は、原発性肥満より多い。
  4. クッシング症候群は、中心性肥満を起こす。
  5. メタボリックシンドロームの診断基準項目に、BMIが含まれる。
A25 正解(4)
  • (1)低い。(2)上昇している。レプチンは強力な摂食抑制とエネルギー消費増加作用を有するホルモン、サイトカイン。脂肪組織・胃・胎盤で合成。(3)少ない。(5)含まれない。診断基準項目は、ウエスト周囲径・血糖値・血圧・血清脂質。

Q26
  • 胃酸に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。


  1. 主細胞でつくられる。
  2. 分泌が低下すると、鉄の吸収は低下する。
  3. 迷走神経の興奮は、分泌を抑制する。
  4. ヒスタミンは、分泌を抑制する。
  5. セクレチンは、分泌を促進する。
A26 正解(2)
  • (1)内因子とともに壁細胞で作られている。(3)促進する。迷走神経は副交感神経。交感神経の興奮は分泌を抑制する。(4)促進する。(5)抑制する。

Q27
  • 腸疾患に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。


  1. 潰瘍性大腸炎では、大腸がんのリスクが高まる。
  2. クローン病では、肛門病変はみられない。
  3. 過敏性腸症候群では、粘血便がみられる。
  4. たんぱく漏出性胃腸症では、高アルブミン血症がみられる。
  5. 麻痺性イレウスでは、腸管蠕動運動の亢進がみられる。
A27 正解(1)
  • (2)みられる。口腔から肛門までの消化管のどこでも起こりうる。(3)みられない。大腸癌・感染性腸炎・潰瘍性大腸炎等により器質的病変が大腸に存在する時に粘血便がみられる。(4)低アルブミン血症がみられる。(5)抑制がみられる。腹部膨満・嘔吐・腹痛・鼓腸の症状が出現。

Q28
  • 循環器系の構造と機能に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。


  1. 門脈を流れる血液は、動脈血である。
  2. 肺動脈を流れる血液は、動脈血である。
  3. 副交感神経の興奮により、心拍数は増加する。
  4. 末梢の血管が収縮すると、血圧は上昇する。
  5. 胸管は、左鎖骨下動脈に流入する。
A28 正解(4)
  • (1)静脈血が流れる。腸管等の腹腔臓器から多数の静脈が合流し1本門脈となり肝臓に流入。(2)静脈血である。肺循環は、肺でガス交換を行うので肺動脈に静脈血が、肺静脈に動脈血が流れている。(3)減少する。交感神経の興奮で心拍数は増加。(5)両下肢と腸管からのリンパ液は胸管を上行し、左鎖骨下静脈の静脈角に流入。

Q29
  • 循環器疾患とそれを引き起こしやすい病態の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。


  1. 脳出血ー低血圧
  2. くも膜下出血ー一過性脳虚血発作(TIA)
  3. ラクナ梗塞ー心房細動
  4. 脳塞栓ー下肢深部静脈血栓症
  5. 心筋梗塞ー不安定狭心症
A29 正解(5)
  • (1)高血圧(2)脳動脈瘤の破裂。一過性脳虚血発作(TIA)は脳梗塞の警告徴候。(3)小動脈血管壁に生ずる脂肪硝子変性・血管壊死による小さな穿通動脈の閉塞。(4)心房細動・心筋梗塞・細菌性心内膜炎等が原因。下肢深部静脈血栓症は肺血栓塞栓症を起すことがある。

Q30
  • 腎と尿路系の構造と機能に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。


  1. 尿細管は、糸球体とボーマン嚢で構成される。
  2. 原尿中のグルコースは、50%以上が尿中へ排泄される。
  3. ナトリウムの再吸収は、アルドステロンにより低下する。
  4. レニンの分泌は、循環血液量が低下すると亢進する。
  5. 腎不全が進行すると、代謝性アルカローシスになる。
A30 正解(4)
  • (1)糸球体とボーマン嚢で構成されているのは腎小体。(2)再吸収されるのでほとんど排泄されない。(3)アルドステロンは遠位尿細管におけるナトリウムの再吸収を促進・血圧を上昇。(5)代謝性アシドーシスになる。尿中への水素イオンの排泄が障害され、血液中に酸性の水素イオンが増加する。

Q31
  • 腎疾患に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。


  1. 糖尿病腎症は、ネフローゼ症候群にならない。
  2. CKD(慢性腎臓病)の診断基準では、糸球体濾過量(GFR)が、60mL/分/1.73m2以上である。
  3. 推算糸球体濾過量(eGFR)は、血清クレアチニン値を用いて算出する。
  4. 血液透析は、24時間連続して行う。
  5. 死体腎移植を受けた患者には、免疫抑制剤の投与は不要である。
A31 正解(3)
  • (1)なることがある。微量アルブミン尿が確認出来れば糖尿病性腎症と診断。非常に多くのたんぱく尿が出現すればネフローゼ症候群。(2)未満である。(4)4時間程度連続。一種間に2~3回程度。(5)必要である。生体腎移植も不可欠。

Q32
  • ホルモンの構造と作用機序に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。


  1. ドーパミンは、ペプチドホルモンである。
  2. インスリンは、細胞膜を通過して作用する。
  3. チロキシンは、細胞膜にある受容体に結合して作用する。
  4. アドレナリンは、核内受容体に結合して作用する。
  5. cAMP(サイクリックAMP)は、セカンドメッセンジャーである。
A32 正解(5)
  • (1)アミン類。ドーパミンはチロシンより生成。ノルアドレナリン・アドレナリンと共通のカテコール核を有しカテコールアミン類と総称。(2)通過せず作用。ペプチドホルモンで水溶性のため細胞膜を通過出来ず細胞膜上の受容体に作用。(3)核内受容体に結合して作用。脂溶性のため細胞膜を通過し核内にある受容体に結合し複合体を形成、DNAに作用を及ぼす。mRNAの合成量が上昇、特定のたんぱく質の生成が促され生理作用が発現。(4)細胞膜内にある受容体に結合して作用。カテコールアミン類は水溶性。

Q33
  • ホルモンと内分泌疾患に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。


  1. バソプレシンは、水の再吸収を抑制する。
  2. 成長ホルモンは、下垂体後葉から分泌される。
  3. バセドウ病では、徐脈がみられる。
  4. 原発性アルドステロン症は、高カリウム血症を起こす。
  5. 褐色細胞腫は、高血圧を起こす。
A33 正解(5)
  • (1)促進する。抗利尿作用を発現。(2)下垂体前葉から分泌。脈動的に分泌、分泌は視床下部の成長ホルモン放出ホルモンにより促進的にソマトスタチンにより抑制的に調節される。(3)頻脈がみられる。(4)低カリウム血症を起す。鉱質コルチコイドであるアルドステロンの自立的過剰分泌のため低カリウム血症を伴った低レニン性高血圧を呈する疾患。

Q34
  • 神経系に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。


  1. 神経管の閉鎖には、葉酸が必要である。
  2. 脳神経は、中枢神経系に属する。
  3. 中脳は、橋と脊髄の間にある。
  4. 体温調節中枢は、延髄にある。
  5. 摂食中枢は、視床にある。
A34 正解(1)
  • (2)末梢神経系に属する。中枢神経系は脳と脊髄から構成。(3)間脳と橋の間にある。橋と脊髄の間は延髄。(4)間脳の視床下部にある。(5)視床下部にある。

Q35
  • 神経系疾患に関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。


  1. ウェルニッケ脳症は、ビタミンB12欠乏で起こる。
  2. アルツハイマー病では、脳萎縮がみられる。
  3. アルツハイマー病では、見当識は保たれる。
  4. パーキンソン病では、片麻痺がみられる。
  5. パーキンソン病では、錐体外路症状がみられる。
A35 正解(2)かつ(5)
  • (1)ビタミンB1欠乏で起こる。(3)見当識障害がみられる。(4)片麻痺がみられない。黒質のドパミン神経細胞の変性を主体とする進行性変成疾患。

Q36
  • 運動器系の構造と機能に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。


  1. 橈骨は、前腕の骨である。
  2. 骨膜は、骨折時の骨再生に関与している。
  3. 靭帯は、骨と骨を連結する。
  4. 可動関節は、関節包で覆われている。
  5. 骨格筋は、平滑筋である。
A36 正解(5)
  • (5)横紋筋。平滑筋は内臓や血管。骨格筋は運動神経に支配され、平滑筋と心筋は自律神経に支配される。

Q37
  • 運動器系に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。


  1. エストロゲンは、骨吸収を促進する。
  2. 骨粗鬆症では、骨密度が増加する。
  3. 関節リウマチでは、多発関節炎が起こる。
  4. 変形性関節症では、関節軟骨の肥大が起こる。
  5. サルコペニアでは、骨格筋量が増加している。
  • A37

  • 正解(3)

    (1)抑制する。女性は閉経後にエストロゲン分泌が減少し骨吸収が促進することにより骨粗鬆症が起こる事がある。(2)減少する。骨量が減少、強度が弱くなる。(4)摩耗・変形することで発症。(5)減少。サルコ=筋・ぺニア=減少。筋力や運動機能が低下。

Q38
  • 呼吸器系の構造と機能に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。


  1. 左肺は、上葉、中葉、下葉からなる。
  2. 横隔膜は、呼気時に収縮する。
  3. 血中二酸化炭素分圧の上昇は、ヘモグロビンの酸素結合能力を低下させる。
  4. 内呼吸は、肺胞で行われるガス交換である。
  5. 肺のコンプライアンスが小さいほど、肺は膨らみやすい。
A38 正解(3)
  • (1)上葉と下葉からなる。右肺が上葉・中葉・下葉に分かれている。(2)吸気時に収縮。弛緩時はドーム状、収縮すると下方に下がり胸郭が広がる。肺が拡張し、空気が肺胞に流れ込む。(4)外呼吸。内呼吸は末梢組織で行われるガス交換。(5)膨らみにくい。コンプライアンス=柔軟性。

Q39
  • 妊娠、分娩と乳汁分泌に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。


  1. プロラクチンの急激な分泌増加により、排卵が起こる。
  2. 着床後、受精卵の卵割が始まる。
  3. 胎盤を通して、母体と胎児の血球が混合する。
  4. プロラクチンは、子宮を収縮させる。
  5. オキシトシンは、射乳を起こす。
A39 正解(5)
  • (1)起こらない。黄体形成ホルモンの急激な分泌増加により起こる。(2)子宮に到達する前に卵管内ですでに始まっている。(3)混合しない。胎児の血管の末端は胎盤内で絨毛を形成し、母体血液と膜を介してガス交換・栄養素の受渡しを行う。(4)乳汁合成を促進。子宮収縮はオキシトトン。

Q40
  • 血液系に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。


  1. 赤血球の寿命は、約21日である。
  2. 赤芽球の分裂・増殖は、エリスロポエチンにより抑制される。
  3. 血小板は、核をもつ。
  4. 単球が血管外へ遊走すると、マクロファージになる。
  5. 肥満細胞は、異物を貪食する。
A40 正解(4)
  • (1)約120日。血小板は5~10日。白血球は種類により幅がある。(2)促進される。腎臓で生成され骨髄における血球分化の過程で赤血球系列中の骨髄系幹細胞から前赤芽球へ文化を促進。(3)核をもたない。血小板は文化の過程で巨核球の細胞質の突起がちぎれてできるため。(5)貧食しない。白血球のうち食作用を行うのはマクロファージと好中球で、自然免疫では感染の初期における防御、獲得免疫では抗原提示において重要な働き。

    • Q41

  • 血液系疾患に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. 血友病は、ビタミンK欠乏により起きる。 
  2. 特発性血小板減少性紫斑病(ITP)では、骨髄の低形成がみられる。
  3. 鉄欠乏性貧血では、血清フェリチン値は低下する。
  4. 溶血性貧血では、血清ハプトグロビン値は上昇する。
  5. 再生不良性貧血は、葉酸欠乏により起きる。

 

A41 正解(3)
  • (1)第Ⅷ因子・第Ⅸ因子の欠乏により起きる。第Ⅷ因子異常症が血友病A・第Ⅸ因子異常症が血友病B。(2)骨髄の低形成がみられない。種々の出血症状を呈するが、赤血球や白血球系に異常を認めず、骨髄での巨核球産生能の低下もみられない。(4)低下する。(5)骨髄の低形成がみられる。骨髄中の造血幹細胞が何らかの原因で傷害され起こる。白血球・赤血球・血小板すべて減少する疾患。

    • Q42

  • 免疫と生体防御に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. 好中球は、自然免疫を担っている。
  2. ナチュラルキラー(NK)細胞は、特異的防御機構を担っている。
  3. Bリンパ球は、胸腺で成熟する。
  4. Tリンパ球は、免疫グロブリンを産生する。
  5. 免疫グロブリンは、細胞性免疫を担っている。

 

A42 正解(1)
  • (2非特異的防御機構を担っている。NK細胞はリンパ球の一種、自然免疫においてウィルス感染細胞・腫瘍細胞を障害。(3)胸腺で成熟するのはTリンパ球。血球は骨髄中の造血幹細胞から分化、骨髄系幹細胞とリンパ系幹細胞に分かれる。リンパ系幹細胞からリンパ球が文化、骨髄でそのまま文化するとB細胞、胸腺に移動して分化するとT細胞。(4)免疫グロブリンを産生するのは形質細胞。抗原の刺激を受けたB細胞から分化。(5)体液性免疫を担っている。獲得免疫は体液性免疫と細胞性免疫に大別。体液性免疫はB細胞から分化した形質細胞が産生した抗体による。細胞性免疫を担っているのはT細胞。

    • Q43

  • 免疫・アレルギー疾患に関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 全身性エリテマトーデス(SLE)は、男性に多い。
  2. 強皮症では、食道の蠕動運動は低下する。
  3. バセドウ病は、甲状腺刺激ホルモン(TSH)に対する抗体により発症する。
  4. シェーグレン症候群では、唾液の分泌が増加する。
  5. エイズ(AIDS)では、日和見感染が起こる。

 

A43 正解(2)かつ(5)
  • (1)女性に多い。さまざまな自己抗原に抗体を産生する臓器非特異的自己免疫疾患。(3)甲状腺刺激ホルモン受容体抗体の甲状腺刺激作用のため、甲状腺がびまん性に腫大、甲状腺ホルモンの産生が高まり甲状腺機能亢進症をきたす疾患。(4)低下する。

    • Q44

  • 感染症とその病原体の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. 淋病ーマイコプラズマ
  2. 梅毒ー真菌
  3. 麻疹ー細菌
  4. 水痘ーウイルス
  5. 手足口病ーリケッチア

 

A44 正解(4)
  • (1)淋菌。(2)梅毒トレポネーマ。(3)麻疹ウイルス。(5)ウイルス。主にコクサッキ―ウイルスA16・A6、エンテロウイルス71、コクサッキ―ウイルスA10等によっても引起される。

国試過去問集

CONTACT

首都圏・関東地区・東海地区・関西地区・九州地区で栄養士・管理栄養士の仕事・転職・求人・派遣・紹介・募集情報ならダイエッティシャンジョブにおまかせください。

illust
illust
illust

PAGETOP

本社

横浜本社
〒220-0011
神奈川県横浜市西区高島2-10-13 横浜東口ビル
TEL : 045-451-3191
FAX : 045-451-3291

アクセス

営業所一覧

東京営業所
〒171-0021
東京都豊島区西池袋5-17-11 ルート西池袋ビル6F(602)
TEL:03-6912-7954
FAX:03-6912-7964

アクセス

大阪営業所
〒532-0011
大阪府大阪市淀川区西中島4-6-29 第三ユヤマビル3F
TEL:06-6889-1018
FAX:06-6889-1012

アクセス

名古屋営業所
〒460-0002
名古屋市中区丸の内2丁目18番14号
LANDSQUARE MARUNOUCHI 8F
TEL:052-684-6712
FAX:052-684-6713

アクセス