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第31回管理栄養士国家試験問題~栄養教育論~

問題をクリックすると解答が開きます。

  • Q100

特定保健指導の積極的支援の対象になり、節酒を行動目標とした男性である。初回面接1か月後の支援時に、「酒の量は減らせたが、たまに飲み過ぎてしまいそうになる」と話している。トランスセオレティカルモデルに基づく行動変容ステージに合った管理栄養士の対応である。正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. お酒を減らせば、検査結果も改善することを、説明する。
  2. 悪化すると、家族にどのような影響を及ぼすかを、考えてもらう。
  3. 節酒が成功して、スリムになった自分の姿を想像してもらう。
  4. 節酒していることを、同僚に対して宣言してもらう。
  5. 節酒できている自分へのほうびを、考えてもらう。
A100 正解(5)
  • 発言から実行期にあると考えられる。維持期への変容段階に対するアプローチは(5)が強化マネジメントにあたる。(1)意識の高揚(無関心期→関心期)。(2)環境への再評価(無関心期→関心期)。(3)自己の評価(関心期→準備期)。(4)自己の解放(準備期→実行期)。

  • Q101

ソーシャルサポートには、情動的サポート、評価的サポート、道具的サポート、情報的サポートの4つがある。食事療法中の人への情動的サポートである。正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. 食事調査結果から、改善点を指摘する。
  2. セルフヘルプグループを紹介する。
  3. 「がんばっていますね」と声をかける。
  4. 病院で開催される栄養教室のチラシを渡す。
  5. デジタルのキッチンスケールを貸し出す。
A101 正解(3)
  • (1)評価的サポート (2)情報的サポート (4)情報的サポート (5)道具的サポート

  • Q102

被災地におけるコミュニティオーガニゼイションに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. 陸上自衛隊が、炊きだしをはじめた。
  2. 被災経験者が、救援物資を送った。
  3. 管理栄養士が、食物アレルギーを持つ子どもに対して支援を行った。
  4. 被災者が、仮設住宅の敷地内に談話喫茶を立ち上げた。
  5. 職能団体が、災害支援チームリーダーを派遣した。
A102  正解(4)
  • コミュニティオーガニゼ―ションは、地域住民が主体的に問題解決に取組む組織。(4)のみ災害者が自分たちで行動している。

    • Q103

  • 偏食がひどい幼児に、食事のたびに叱ってしまうと話す母親への栄養カウンセリングである。母親に対し、共感的態度を示す管理栄養士の発言である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。

  1. 食事中は、子どもを叱らないほうが良いですよ。
  2. 皆さんも、子育て中は子どもの偏食に悩んでいますよ。
  3. 幼児期の偏食は、あまり気にしなくて大丈夫ですよ。
  4. せっかく作っても食べてくれないと、イライラしますよね。
A103 正解(4)
  • 共感的理解は相手の体験を感じ取り理解すること。(1)叱った母親の気持ちを否定。叱った事を受止めていない。(2)叱ってしまうことは他の人にもあると情報を与え安心させるが、母親の気持ちに直接答えていない。(3)叱ってしまうことを悩む母親の気持ちに直接答えていない。

  • Q104

管理栄養士が栄養カウンセリングにおいて、高齢者の生活状態を聴きとる際の、開かれた(聞いた)質問である。正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. 昨日は、3食召し上がりましたか。
  2. 食事を作られるのは、どなたですか。
  3. 食生活で気になることは、どんなことですか。
  4. 家族と同居されていますか。
  5. 心を開いて話せる友人は、心を開いて話せる友人は。
A104 正解(3)
  • 開らいた質問は、相手が自由な表現で答えられるもの。はい・いいえ・少ない単語で答えられるのは閉じた質問。

  • Q105

肥満の小学生の保護者を対象に行った、間食を減らすための対処法の支援と行動変容技法の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. 食べ過ぎそうな時には、一緒に散歩することを勧めた。ーソーシャルスキルトレーニング
  2. ソフトドリンクの買い置きをしないよう助言した。ー刺激統制法
  3. 祖父母からの差し入れの断り方を練習した。ーストレスマネジメント
  4. 食べ過ぎたら、次の日は気をつけようと話すことを勧めた。ー行動置換
  5. ながら食いをやめるため、テレビを見る時間を減らすよう助言した。ー反応妨害・拮抗
A105 正解(2)
  • (1)一緒にはソーシャルサポート、食べる代わりに散歩は行動置換。(3)ソーシャルスキルトレーニング (4)認知再構成法 (5)刺激統制法

    • Q106

  • 減量を目的とした行動契約の目標宣言である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。

  1. 低エネルギーの食品を選ぶようにする。
  2. 揚げ物を減らす。
  3. ご飯を毎食1膳までにする。
  4. 1か月で1kg減量する。
A106 正解(3)
  • 行動契約の目標宣言は具体的に実行可能な行動目標を宣言。1.2.3は行動目標で具体的なのが3。4は結果目標。

  • Q107

家族との関係がストレスとなり食べ過ぎてしまうと話す、肥満の主婦である。この主婦に対してストレスマネジメントを行うための質問である。誤っているのはどれか。1つ選べ。

  1. どのようなことが起こった時に、食べ過ぎますか。
  2. 低エネルギーの食品を、意識して選んでいますか。
  3. 家族との接し方を、変えようと試みたことはありますか。
  4. 親しい友人に、あなたの悩みを相談したことはありますか。
  5. 食べること以外に、ストレスの対処法を試したことはありますか。
A107 正解(2)
  • ストレスマネージメントはストレスのもとのストレッサ―の評価後対処方法を考える。(2)ストレスマネージメントに直接関係ない。

    • Q108

  • 職場のメタボリックシンドローム改善教室において、活発なグループダイナミクスが期待できる取組である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。

  1. 各自が食事記録を持参し、自分の課題を考える。
  2. 体重減少が大きかった人に、減量の工夫を報告してもらう。
  3. 低エネルギーの料理の作り方を、調理実習で学ぶ。
  4. 小グループを作り、グループ間で体重減少量を競い合う。
A108 正解(4)
  • グループダイナミクスは集団により影響し合い生まれる関係性。職場のメタボリックシンドローム改善教室は一緒に学び影響し合い行動変容を促す期待ができる。(1)自分で考えるだけでは交流はない。(2)他の参加者に話すのはモデリングになり影響を与える。(3)指導者から学はグループダイナミクスは期待できない。

  • Q109

地域住民の野菜摂取量増加を目的とした、食物へのアクセスの整備に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。

  1. 地場産野菜を販売する直売所を増やす。
  2. スーパーマーケットの営業時間を延長する。
  3. 小売店が販売する野菜に、生産者名のポップ(POP)を掲示する。
  4. 地場産野菜を使ったレストランを作る。
  5. 野菜生産農家による宅配事業を開始する。
A109 正解(3)
  • 食へのアクセス(野菜=食物)・情報へのアクセス(POP=情報)・両者が統合されたもの(3)。

    • Q110

  • 中学生を対象とした栄養アセスメントの結果、半数以上でカルシウムの摂取量が推定平均必要量(EAR)を下回っていることがわかった。アセスメント結果に基づき、生徒自らの行動変容につながることを目的とした集団栄養教育を計画した。最も適切なのはどれか。1つ選べ。

  1. カルシウム不足の健康リスクについて話し合わせる。
  2. カルシウムたっぷりのメニューを複数示す。
  3. 給食で摂取できるカルシウムの量を示し、残してはいけないと話す。
  4. カルシウム強化食品の利用を勧める。
A110 正解(1)
  • 十分にカルシウムを摂取していない集団。まず意識改善・知識習得等の認知的アプローチ優先。1.3が認知アプローチ、2.4が行動アプローチ。自ら考え行動する為に1がグループダイナミクスを用いていて主体的に考える手法。

  • Q111

後期高齢者を対象に、低栄養予防を目的とした栄養教育を計画している。結果評価の指標である。正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 食事改善への意欲
  2. 生活満足度
  3. 調理技術の習得度
  4. ねらいとした食行動の達成度
  5. BMI
A111 正解(2)かつ(5)
  • QOLを確保し低栄養を予防するもの。2生活満足度のQOL確保、5低栄養の指標となるBMIが結果目標。1.3.4は内容によるが影響評価指標。 

  • Q112

小学5年生児童を対象に、食品ロスの低減を目的とした栄養教育プログラムとして、夏休みに「台所のゴミ調べ」の宿題を実施し、評価を行った。総括的評価に含まれる要素である。正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 夏休みの登校日に確認した宿題の進行状況
  2. 夏休みの登校日に書かせた感想文の内容
  3. 夏休み後の宿題発表の内容
  4. 夏休み前後の食品ロスに対する意識の変化
  5. 夏休み前後の給食残食量の変化
A112 正解(4)かつ(5)
  • 統括的評価は全体を通じた学習者の目標達成の程度を把握し成果を明らかにする為の最終段階評価。実施中の習得状況を評価は形成的評価。4.5が統括的評価として適切。1.2.3は形成的評価。

    • Q113

  • 健診を受けた生後10か月の乳児の母親への栄養カウンセリングである。順調に発育しているにもかかわらず、体重増加が少ないと母親が心配している。母親への不安軽減のために、管理栄養士が最初に行う支援である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。
  1. 母乳の飲ませ方を実地に指導し、乳児の飲み方を確認してもらう。
  2. 月齢に応じた離乳食の進め方を説明し、離乳食の進み具合を確認してもらう。
  3. 離乳食のフードモデルを用い、乳児の食事量を確認してもらう。
  4. 身体発育曲線を用い、体重がカーブに沿っていることを確認してもらう。
A113 正解(4)
  • 4身体発育曲線を根拠に順調に発育している確認をするのが適切。1.2.3具体的な実際の指導よりも優先。

  • Q114

離乳食づくりに悩む母親への支援を目的とした、保育所におけるピア・エデュケーションである。正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. 保育所の離乳食を試食してもらう。
  2. 保育所のホームページに相談コーナーを設け、年長クラスの母親に対応してもらう。
  3. 給食だよりで、離乳食のメニューを紹介する。
  4. 管理栄養士が、離乳食の調理実習講習会を行う。
  5. 栄養の専門家を招いて、自分の離乳食づくりの体験も交えた話をしてもらう。
A114 正解(2)
  • (1)ピアは同世代の仲間の意味。ピア・エデュケーションは仲間作り教育。2の年長クラスの母親がピア。

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