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第35回管理栄養士国家試験問題~応用栄養学~

問題をクリックすると解答が開きます。

Q82
  • 栄養ケア・マネジメントに関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。


  1. 栄養スクリーニングは、PDCA サイクルの C(check)にあたる。
  2. 栄養アセスメントでは、血液検査データを用いない。
  3. 栄養ケア計画の目標設定には、優先順位をつけない。
  4. モニタリングでは、栄養に関するリスクを有する者を抽出する。
  5. 栄養ケア計画の見直しには、経過評価を参照する。
  • A82 正解(5)
  • (1)栄養スクリーニングは、PDCAサイクルのP(plan)にあたる。

    (2)栄養アセスメントでは、血液検査データを用いる。

    (3)栄養ケア計画の目標設定には、優先順位をつける。

    (4)モニタリングでは、栄養ケア計画の実施上の問題がなかったかを評価・判定する。

Q83
  • 30 歳、体重 50 kg の女性。生活の大部分が座位で、静的な活動が中心である。 基礎代謝基準値は、22 kcal/kg 体重/日。この女性の推定エネルギー必要量(EER) である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。


  1. 1,100 kcal/日
  2. 1,320 kcal/日 
  3. 1,650 kcal/日
  4. 1,925 kcal/日
  5. 2,200 kcal/日
  • A83 正解(3)
  • 対象者は30歳女性で、生活の大部分が座位で静的な活動が中心のため、身体活動レベルはⅠ(低い)と判断できる。

  • よってEER=50kg×22kcal/kg体重/日×1.5=1650kcal/日 となる。

Q84
  • 日本人の食事摂取基準(2020 年版)における栄養素の指標に関する記述である。 誤っているのはどれか。 1つ選べ。


  1. RDA は、個人での摂取不足の評価に用いる。
  2. 摂取量が AI を下回っていても、当該栄養素が不足しているかを判断できない。
  3. UL には、サプリメント由来の栄養素を含まない。
  4. DG の設定で対象とした生活習慣病に、CKD が含まれる。
  5. DG の算定に、エビデンスレベルが付された。
  • A84 正解(3)
      (3)ULには、サプリメント由来の栄養素を含む。
Q85
  •  日本人の食事摂取基準(2020 年版)の基本的事項に関する記述である。 最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。


  1. 糖類の EAR が設定されている。
  2. EAR の算定の根拠として用いられた数値は、全ての年齢区分で観察された ものである。
  3. フレイル予防が、策定に考慮されている。
  4. 高齢者の年齢区分は、70 歳以上とした。
  5. 短期間の食事の基準を示すものである。
  • A85 正解(3)
  • (1)糖類のEARは設定されていない。

    (2)EARの算定の根拠として用いられた数値は、ある限られた性および年齢の者で観察されたものである。

    (4)高齢者の年齢区分は、65~74歳、75歳以上の2つの区分とした。

    (5)習慣的な摂取の基準を示すものである。

Q86
  • 日本人の食事摂取基準(2020 年版)における栄養素の基準の設定に関する記述で ある。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。


  1. たんぱく質の DG の下限は、全ての年齢区分で同じである。
  2. 総脂質の DG の上限の設定には、飽和脂肪酸の DG が考慮されている。
  3. ビタミン D の AI の設定には、紫外線曝露の影響が考慮されていない。
  4. ビタミン B1 の EAR は、要因加算法で算定されている。
  5. 葉酸の EAR は、食事性葉酸(ポリグルタミン酸型)で設定されている。
  • A86 正解(2)
  • (1)たんぱく質のDGの下限は、年齢区分ごとに異なる。

    (3)ビタミンDのAIの設定には、紫外線暴露の影響が考慮されている。

    (4)ビタミンB1のEARは、摂取量と尿中排泄量の関係における変曲点(飽和量)より算定されている。

    (5)葉酸のEARは、プテロイルモノグルタミン酸の重量で設定されている。

Q87
  • 日本人の食事摂取基準(2020 年版)における小児に関する記述である。 最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。


  1. 1 ~ 2 歳児の参照体重は、国民健康・栄養調査の中央値である。
  2.  3 歳児の基礎代謝基準値は、 1 歳児より大きい。
  3. 1 ~ 5 歳児の身体活動レベル(PAL)は、 1 区分である。
  4. 小児( 1 ~17 歳)の脂質の DG(% エネルギー)は、成人(18 歳以上)より高い。
  5. 3 ~ 5 歳児のビタミン A の UL には、性差はない。
  • A87 正解(3)
  • (1)1~2歳児の参照体重は、日本小児分泌学会・日本成長学会合同標準委員会における小児の体格評価に用いる体重の標準値である。

    (2)3歳児の基礎代謝基準値は、1歳児より小さい。

    (4)小児(1~17歳)の脂質のDG(%エネルギー)は、成人(18歳以上)と同じである。

    (5)3~5歳児のビタミンAのULには、性差がある。

Q88
  • 成長・発達に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。


  1. 成長とは、各組織が機能的に成熟する過程をいう。
  2. 血中 IgG 濃度は、生後 3 ~ 6 か月頃に最低値になる。
  3. 咀嚼機能は、 1 歳までに完成する。
  4. 運動機能の発達では、微細運動が粗大運動に先行する。
  5. 頭囲と胸囲が同じになるのは、 3 歳頃である。
  • A88 正解(2)
  • (1)成長とは、身長や体重の形態的増加をいう。

    (3)咀嚼機能は、乳歯が生えそろう生後3歳頃までに完成する。

    (4)運動機能の発達では、粗大運動が微細運動に先行する。

    (5)頭囲と胸囲が同じになるのは、生後2~3か月頃である。

Q89
  • 妊娠期・授乳期の生理的変化に関する記述である。 最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。


  1. 血漿フィブリノーゲン値は、妊娠期には低下する。
  2. 糸球体濾過量は、妊娠期には減少する。
  3. 体たんぱく質の蓄積量は、妊娠期には低下する。
  4. インスリン感受性は、妊娠期には上昇する。
  5. 尿中カルシウム排泄量は、授乳期には減少する。
  • A89 正解(5)
  • (1)血漿フィブリノーゲン値は、妊娠期には上昇する。

    (2)糸球体濾過量は、妊娠期には増加する。

    (3)体たんぱく質の蓄積量は、妊娠期には増加する。

    (4)インスリン感受性は、妊娠期には低下する。

Q90
  • 新生児期・乳児期の生理的特徴に関する記述である。 最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。


  1. 新生児の唾液アミラーゼ活性は、成人より高い。
  2. 生後 3 か月頃の乳児では、細胞外液が細胞内液より多い。
  3. 溢乳は、下部食道括約筋の未熟が原因の 1 つである。
  4. 乳歯は、生後 3 か月頃に生え始める。
  5. 母乳栄養児は、人工栄養児よりビタミン K の欠乏になりにくい。
  • A90 正解(3)
      (1)新生児の唾液アミラーゼ活性は、成人より低い。
      (2)生後3か月の乳児では、細胞内液が細胞外液より多い。
      (4)乳歯は、壊死後6か月頃に生え始める。
      (5)母乳栄養児は、人工栄養児よりビタミンKの欠乏になりやすい。
Q91
  • 幼児期・学童期における栄養に関する記述である。 最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。


  1. 最近 10 年間の学校保健統計調査では、小学生の肥満傾向児の出現率は 2 % 未満である。
  2. 最近 10 年間の学校保健統計調査では、小学生のう歯の者の割合は増加して いる。
  3. カウプ指数による肥満判定基準は、男女で異なる。
  4. 日本人の食事摂取基準(2020 年版)では、10~11 歳の飽和脂肪酸の DG は、 10% エネルギー以下である。
  5. 日本人の食事摂取基準(2020 年版)では、カルシウムの RDA は、 6 ~ 7 歳で 最も多い。
  • A91 正解(4)
  • (1)最近10年間の学校保健統計調査では、小学生の肥満傾向児の出現率は4~10%ほどである。

    (2)最近10年間の学校保健統計調査では、小学生のう歯の者の割合は減少している。

    (3)カウプ指数による肥満判定基準は、男女で共通である。

    (5)日本人の食事摂取基準(2020年版)では、カルシウムのRDAは、12~14歳で最も多い。

Q92
  • 更年期の女性の生理的変化に関する記述である。 最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。


  1. インスリン感受性は、上昇する。
  2. 骨密度は、増加する。
  3. 血中 HDL コレステロール値は、上昇する。
  4. 血中エストロゲン値は、上昇する。
  5. 血中卵胞刺激ホルモン(FSH)値は、上昇する。
  • A92 正解(5)
  • (1)インスリン感受性は、低下する。

    (2)骨密度は、減少する。

    (3)血中HDLコレステロール値は、低下する。

    (4)血中エストロゲン値は、低下する。

Q93
  • 成人期と比較して高齢期で増加・亢進する項目である。 最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。


  1. 肺残気率
  2. 腸管運動
  3. 除脂肪体重
  4. 細胞内液量
  5. ペプシン活性
  • A93 正解(1)
  • (1)肺の中に入る最大の空気量を肺気量といい、空気を吐き出し終えた時、肺の中に残る空気の量を肺残気量という。肺気量に対する肺残気量の割合を、敗残気率という。加齢による肺の構造的、機能的変化によって呼吸機能が低下し、肺残気量が増加する。

Q94
  • 成人期と比較した高齢期の生理的特徴に関する記述である。 最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。


  1. 塩味の閾値は、低下する。
  2. 食後の筋たんぱく質合成量は、低下する。 
  3. 食品中のビタミン B12 吸収率は、上昇する。
  4. 腸管からのカルシウム吸収率は、上昇する。
  5. 腎血流量は、増加する。
  • A94 正解(2)
  • (1)塩味の閾値は上昇する。

    (3)食品中のビタミンB12吸収率は、低下する。

    (4)腸管からのカルシウム吸収率は低下する。

    (5)腎血流量は、減少する。

Q95
  • 運動に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。

  1. 骨格筋は、不随意筋である。
  2. 遅筋のミトコンドリアは、速筋より少ない。
  3. インスリン抵抗性は、有酸素運動で改善する。
  4. 骨格筋の瞬発的な収縮の主なエネルギー源は、遊離脂肪酸である。
  5. 速筋は、遅筋より持久力に優れる。
  • A95 正解(3)
  • (1)骨格筋は、随意筋である。

    (2)遅筋のミトコンドリアは、速筋より多い。

    (4)骨格筋の瞬発的な収縮の主なエネルギー源は、糖質である。

    (5)遅筋は、速筋より持久力に優れる。

Q96
  • ストレス時(抵抗期)の生体反応に関する記述である。 最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。


  1. エネルギー消費量は、低下する。
  2. たんぱく質の異化は、抑制される。
  3. 脂肪の合成は、亢進する。
  4. 糖新生は、抑制される。
  5. ビタミン C の需要は、増加する。
  • A96 正解(5)
  • (1)エネルギー消費量は、増加する。

    (2)たんぱく質の異化は、促進される。

    (3)脂肪の合成は、抑制される。

    (4)糖新生は、促進される。

Q97
  • 災害発生後 24 時間以内に、被災者に対して優先的に対応すべき栄養上の問題で ある。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。


  1. エネルギー摂取量の不足
  2. たんぱく質摂取量の不足
  3. 水溶性ビタミン摂取量の不足
  4. 脂溶性ビタミン摂取量の不足
  5. ミネラル摂取量の不足
  • A97 正解(1)
    災害時における栄養・食生活支援の目的は、被災者の栄養状態を良好に保つことである。災害時の栄養。食生活支援マニュアル(国立健康・栄養研究所、日本栄養士会、2011年)では災害時の食事や栄養補給の活動の流れが示されている。
    災害発生から
    24時間以内のフェイズ0:エネルギー(主食中心)および水分の確保が優先
    72時間以内のフェイズ1:フェイズ0からの継続的対応に加えて水分摂取不足への注意
    4日目~1か月までのフェイズ2:たんぱく質不足やビタミン、ミネラル不足への対応
    1か月以降のフェイズ3:簡単な食事の継続による脂肪過多や食塩過多への対応
    上記の対応が必要となってくる。

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