【大阪】訪問栄養士 研修会(基礎編・応用編)
近年ますます進む高齢社会において、在宅介護、医療の連携は必須と言えます。
お勤め先でも、在宅を始めようとしているところはございませんでしょうか?
本講座は、
在宅での栄養ケアに
おける、有意な栄養改善を進められるよう、基礎と応用に分けて、しっかりと学べる講座です。
弊社(東洋システムサイエンス)では、訪問栄養指導のご依頼を頂く事が年々増えております。
「訪問栄養指導を学び、実践したい!即戦力として活動したい!」という方にピッタリのセミナーです。
※本講座では、基本的な臨床知識を必要とするため、事前学習の会を設けております。
下記ご案内の下部までご確認くださいませ。
内容
◇基礎編◇
・訪問栄養指導とは?~その制度と理念~
・管理栄養士の可能性とは?何をするのか?
・療養者の在宅生活を支える
・他職種連携の重要性
・訪問栄養食事指導の仕組みを知る
基礎編では、ロールプレイングや在宅医療についてのDVDを見て頂いたり、
在宅医療とは?訪問栄養指導とは?始めるにはどうしたら良いの?という
疑問にお答えできる研修になっております。
ご経験のない方も大歓迎!
ご経験がある方にとってもない方にとっても充実の内容です!
◇応用編◇
・実症例から学ぶ
・栄養ケア計画書・報告書の書き方
・評価とモニタリングの手順と方法
・グループワーク
・講評、まとめ
応用編では、実症例を用いた講義を受けて頂いたあと、
グループワークでの実践学習を致します。
各グループで発表も行いますので、より現場に近い内容です。
先生方との距離感が近い研修会ですので、
現場でのお困りごとやお悩み等も解決に導ける研修会です。
カリキュラム
【基礎編】
訪問栄養食事指導とは
管理栄養士は訪問して何をするのか
療養者の在宅生活を支える
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訪問栄養食事指導の食アセスメント視点は、どこに置く といいのでしょうか。(在宅の視点とは)
介護保険制度の転換期を迎え生活支援・介護予防サービ スの重層的な提供がもとめられています。 管理栄養士は、地域社会に何が発信できるか見直したい。
多職種連携プログラムを体得しながら「在宅訪問」の とりくみを学びましょう。 |
訪問栄養食事指導の仕組みを知る |
訪問栄養食事指導制度、算定要件、監査に必要な書類 (必要文書)を学びます。
情報収集を含め、主治医、ケアマネジャーや関連職種に しっかり関わるには、どうすればいいのでしょうか。
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【応用編】
実症例から学ぶ
読んでもらえる報告書の書き方 栄養ケア計画書はどのように?
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課題は実際の訪問症例---「生きた課題」から学びます。 先行事例からの学びは貴重なものです。
在宅療養者に多い低栄養、生活習慣病 他を検討課題に します。 情報(症例)から栄養アセスメントを行い、栄養ケア 計画書を作成し、その症例の訪問報告書作成の演習を します。
グループワークにより、栄養ケア計画などを話し合い ます。
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訪問栄養食事指導の評価と モニタリングの手順・方法 |
実施した“訪問”に訪問評価を学びます。 モニタリングはどのようにすれば効果的かを考えます。 訪問評価基準は、難しい問題です。症例ごとに最適な ものを駆使しなければなりません。
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持ち物
筆記用具・電卓(携帯電話でも可)・昼食(45分のお昼休みがあるので昼食持参か外食になります)
※会場付近には、コンビニやカフェがたくさんあります♪
日時
基礎編:6月17日(日)10:00~17:00
応用編:7月1日(日)10:00~17:00
※原則、両日受講を必須とさせて頂いております。
どうしても両日参加が難しいという場合は、ご相談くださいませ。
出来るだけご対応させて頂きます。
受講料
両日受講:15,000円(税込み)
(※単発受講希望の方は8,000円/講座)
会場
大阪メトロ四つ橋線:四ツ橋駅4番出口 徒歩1分
大阪メトロ御堂筋線:心斎橋駅 徒歩7分
長堀鶴見緑地線:心斎橋駅 徒歩7分
※1階にニューバランスの店舗が入っているビルです。
臨床の知識に不安がある方はこちら!
このセミナーでは、最低限の臨床の知識が必要となります。
「卒業以来、なかなか勉強できていない」、「今更聞けない」なんてことは無いでしょうか?
弊社では、《事前学習の会》として、
《訪問栄養士 研修会》に合わせた、事前学習のサポートを致します!!
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内容
■基本的な栄養評価法・アセスメントについて
■検査値の読み取り
■主要な疾患の病態・栄養管理
■簡単な症例解説
(☆本講座に役立つ資料付き☆)
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※ 事前学習会について
訪問栄養士研修会に則した内容で実施致しますが、
講師は、研修会本講座と異なります。
~【前回】2017年12月開講の様子~
先日、大阪にて【訪問栄養士研修会】を開催致しました。
このテーマでのセミナ―開催は今回が初めて!
講師には、特定非営利活動法人 ケアプランニングNEST より、
爲房恭子先生、逵妙美先生、槇敦子先生をお呼びし、基礎編・応用編に分かれて開催を致しました。
訪問栄養食事指導の先駆者でもある爲房先生のお話は、大変貴重でわかりやすく、
しっかりと学べる有意義な時間となりました。
基礎編では、訪問栄養食事指導を
まだ始めていない、これから始めたい、
と思っている方向けの内容で、
制度や理念、必要書類の作成方法等の
レクチャーを受けました。
また、応用編では、実症例を基に
栄養ケア計画書の作成や評価・
モニタリングについて
グループワークを行いました。
グループ内で検討をすることにより、
他の方の意見を参考に出来たり、
休憩時にはお仕事について話したりと
交流を持つこともできたようでした。
横の繋がりがなかなか無いこの業界。こんな出会いもうれしいですよね♪
訪問栄養食事指導は今後更に需要が広がると思われます。
弊社では、訪問栄養食事指導を始めたい方のプラットフォームになれるよう、
今後も定期的に勉強会や研修会を実施していく予定です。
【受講生様の声】
◇具体的な資料などが見られて、また訪問に行かれている先生方の生の声を聞くことができ、嬉しかったです。
◇複雑な制度の説明を頂き、やるべきことが見えてきました。まず、前進できそうです。
◇栄養ケア計画書の記入方法(長期目標・短期目標)で
よく分からないことが多く、困っていたが、
とても分かりやすく教えて頂けたので、これから活用したいと思います。グループワークで他の職場の方とお話し
できて良かったです! 等
病院管理栄養士、施設管理栄養士、薬局・ドラッグストア勤務の管理栄養士
歯科勤務の管理栄養士等、多くの方々にご参加頂来ました♪
未経験の方のご参加が多く、症例検討では大変盛り上がりました!
先生方との距離も近く、アットホームな研修会になりました☆
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講師プロフィール
特定非営利活動法人 ケアプランニングNEST
代表 爲房 恭子 特定非営利活動法人 ケアプランニングNEST 代表
武庫川女子大学栄養科学研究所嘱託研究員(元武庫川女子大学生活環境学部教授)
管理栄養士(在宅訪問管理栄養士)
急性期病院(大阪厚生年金病院 現:JCHO大阪病院・順天堂大学医学部付属順天堂病院)にて管理栄養士として従事、
その後、管理栄養士養成に関わり、高齢者の栄養管理に関する研究に携わる。
在宅への関わりは、大阪市の訪問事業に参画し、介護保険創設後「ケアプランニングNEST」を立ち上げ、在宅訪問栄養食事指導を中心に、透析患者はじめ慢性疾患患者への個人指導他に携わる。また、「在宅療養者の栄養ケアを考える会」を主宰し、在宅症例を中心に多職種で学んでいる。さらに、「訪問」ができるスキルを持った管理栄養士養成にも取り組んでいる。
在宅・訪問・高齢者関係の著書
「透析患者さんにやさしい料理」 単著 武庫川女子大学出版部 2011
「老年病・認知症」~長寿の秘訣~ 共著 メディカルレビュー社 2013
「高齢者の糖尿病」 共著 メディカ出版 2014
★リンク★ 特定非営利活動法人 ケアプランニングNEST