【福岡】宅食アドバイザー講座(プレセミナー)~時代が求める!宅食・配食業界での栄養士・管理栄養士の新たな仕事~
概要
2017年3月 厚生労働省より「配食ガイドライン」(今年度に作成される「配食ガイドライン」の内容に関する有識者会議の提言報告書)が発表されました。
その内容には、近年急成長している「高齢者向け宅食・配食業界」での栄養士・管理栄養士の仕事は、従来のメニュー開発だけでなく、利用者の栄養アセスメントに基づく宅食・配食メニューの選択や継続的な栄養状態チェックにも栄養士・管理栄養士が関わることが望ましいと明示されています。
これは、栄養士・管理栄養士にとって、高齢化が急激に進む日本において「宅食アドバイザー」のような新しい職域が生まれる可能性を意味します。
本講座では、高齢者の低栄養問題を基礎から学び、宅食・配食業界に求められる栄養士・管理栄養士の新たな仕事について、受講者の方々との意見交換も行います。
栄養士・管理栄養士の新たな仕事にご興味ある方、栄養士・管理栄養士の仕事を探しておられる方、高齢者の低栄養問題・訪問栄養指導にご興味ある方・現在その仕事に携わっておられる方など、オススメです!
高齢者の低栄養問題、高齢化社会における栄養士・管理栄養士の存在意義についても再確認出来る内容です。
何より、新たな分野での仕事について、是非、皆様の様々な「生」の声をお聞かせ下さい。
また、他職種(看護師、薬剤師など)の方でも、受講希望の方はお気軽にお問合せ下さい。
◎「宅食アドバイザー」本講座のカリキュラムは最後尾へご紹介しております。
講師
高齢者の低栄養・重症化(フレイル)予防コンサルタント 高田光俊(たかだ みつとし)
※プロフィール詳細は下部参照
スケジュール
1.自己紹介(講師) プロフィール,現在の活動など 5分
2.自己紹介(受講生) 現在の仕事,参加理由など 10分
3.レクチャー「高齢者の低栄養問題と宅食・配食業界の展望」 50分
4.ワークショップ「宅食アドバイザーとしての適性分析」40分
5.質疑応答 15分
◎「宅食アドバイザー」本講座のカリキュラムは最後尾へご紹介しております。
対象者
栄養士、管理栄養士、これらを志望する学生
※他職種(看護師,薬剤師など)の方でも、受講希望の方はお気軽にお問い合わせ下さい。
持ち物
筆記用具
講師プロフィール

高田 光俊(たかだ みつとし)
福岡県福岡市出身
有限会社白龍堂 経営管理室 室長
ベネフィットケア株式会社 代表取締役
昭和62年 鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師資格取得後、東京,シンガポールにて鍼灸治療院の院長を務める。
その後、経営コンサルタントへ転身、15年間 様々な会社の経営指導に従事する。
現在は、両者の経験を活かし、下記コンサルティング業務を行っている。
■鍼灸院・整骨院・リラクゼーションサロンの経営コンサルティング
■医療法人・介護施設内リラクゼーション事業コンサルティング
■医療法人向け鍼灸外来・訪問鍼灸導入コンサルティング
■高齢者の低栄養・重症化(フレイル)予防コンサルティング
また、認知症キャラバンメイト、コウノメソッド医療協力者登録、認知症カフェ運営アドバイザーとしても活動中。
【実績の一部】
■シンガポールにて鍼灸院の開設・運営
■全国の中小中堅企業の経営コンサルティング、社員研修
■福岡空港内リラクゼーションサロンの開設・運営
■九州最大の整骨院グループのコンサルティング
■訪問鍼灸マッサージ事業のコンサルティング
【詳しい活動、実績】HP紹介など
【講師から参加される皆様へ】
栄養士・管理栄養士はあらゆる世代における「食を通じた健康」を担う重要な専門職です。
今まで、病院、学校、福祉施設など、様々な分野で栄養士・管理栄養士は活躍してきましたが、日本が超高齢化社会へと向かう今、医療費・介護費抑制の最重要課題として国が位置づける「高齢者の低栄養」問題では、栄養士・管理栄養士の働きが改めて期待されています。
高齢者の自宅に食事を届ける「宅食・配食事業」が急拡大する中、利用者の栄養アセスメントに基づく適切な配食サービスを国が求めるようになり、そして、それを担当する専門職として、国が指定した職種が栄養士・管理栄養士です。
それは、栄養士・管理栄養士にとって「宅食アドバイザー」のような新しい職種が生まれることを意味します。
この講座は、高齢者の低栄養を予防し、健康寿命を延ばすという重要な社会的使命を担う「宅食アドバイザー」を世に出すことを目的としています。
貴方の栄養士・管理栄養士としての知識、経験、キャリアをこの新しい職種に活かしてみませんか?
「宅食アドバイザー」本講座カリキュラム
【第1回】宅食・配食業界に求められる栄養士・管理栄養士の新職種とは
当プレセミナー
【第2回】地域包括ケアにおける栄養士・管理栄養士の役割
1.フレイルと地域包括ケアシステム
2.公的保険による訪問栄養指導の取り組み
3.在宅ケアにおける多職種連携
4.訪問栄養指導の実際と現状の課題
【第3回】栄養アセスメントと栄養改善指導
1.高齢者の摂食障害と低栄養の病態把握
2.厚生労働省が期待する栄養士・管理栄養士の役割
3.栄養アセスメントのチェック項目
4.栄養ケア支援システムの概要
【第4回】高齢化社会における宅食・配食業界の展望
1.宅食・配食業界の歴史と市場の将来性
2.宅食・配食業界の商品・サービスの分類,特徴
3.高齢者の健康管理における宅食・配食の活用法
4.宅食・配食業界が求める栄養士・管理栄養士の資質
【第5回】宅食・配食アドバイザーに求められるスキル
1.フレイル予防における多職種連携
2.統合医療による患者本位の医療サービス
3.在宅ケアに従事する際の基本スタンス
4.営業職としての栄養士・管理栄養士の重要性
◎講師は、現役病院管理栄養士,栄養ケアシステムを構築された会社社長,宅食・配食最大手会社の開発部長などの方々を予定しております。
◎受講料,開催日時,開催場所,認定資格の発行などは現在検討・準備中です。
◎詳細確定し次第、ご案内させて頂きます。