出会いと別れの季節~食べられる花束!フルーツブーケを贈ろう~

こんにちは。執筆担当スタッフ 管理栄養士の神宮です。今年の冬は本当に寒かったですね。

「最強寒波」の報道を何度耳にしたことでしょうか。

そんな余寒も薄れ、少しずつ春の気配が感じられるようになりました。 みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

3月4月は卒業入学退職入社転勤異動など出会いや別れの季節です。歓送迎会に参加される方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな 送迎会や歓迎会に欠かせないアイテムといえば、「花束」ですね。

 

春の訪れとともに街中で花束を見かける機会が増えてきます。普段、あまり花に触れる機会がない私ですが、花束をいただくととても華やかな気持ちになれます。

気持ちのこもったプレゼントは嬉しいものですね。

 

だた、せっかくの花束なのに、その扱いに困った経験はありませんか。

持ち帰るのに苦労したり、せっかく持ち帰っても自宅に花瓶がなかったり、手入れの仕方が分からずあっという間に枯らしてしまったという経験。

いただいた花束が「フルーツブーケ」だったら。

果物を使った「フルーツブーケ」は、名前の通り、生花ではなく果物を使った花束です。花束と同様にとっても華やかですし、インパクトは花束以上でしょう。

さらに食べることができます!

持ち帰った後も冷蔵庫に保管すればよいので贈られた方も喜ばれるのではないでしょうか。

とっても簡単に作ることができるので、シーンに合わせて手作りすることもおススメです。


手作りのいいところは、国産や無農薬などこだわりの素材を使用することができること、そして何よりも愛情をたっぷり詰め込めることだと感じます。

センスがないと不安な方はイチゴだけで作ると簡単豪華に仕上がります。

 

また、ホームパーティのようなカジュアルなパーティでは、チョコレートフォンデュを用意しておくとデザートパーティーに変身です!お子様がいらっしゃるパーティには大活躍間違いなしです。果物の隙間にマシュマロを加えるのも良いですね。


 

少しカジュアルになりすぎると感じる方は、インターネットで購入することもできます。花束同様プロの作品は豪華さも華やかさも格段にUPします。 興味のある方は「フルーツブーケ」で検索してみてくださいね。作り方もショップも検索することができます。

 

栄養面からみても「フルーツブーケ」はおススメ。

果物は、ビタミン・ミネラルの重要な供給源であることはよく知られていますが、意外な効果として、肉や魚など脂質の多い食事と組み合わせると、消化を助けるとともに、体内の脂質の酸化を防いだり、余分な脂質の排出を促す成分を含んでいます。パーティは脂質の多いメニューになりがちですから、ぴったりな食材なのです。 厚生労働省では1日の推奨量として200gの果物を食べることを目標としていますが、果物を食べる機会は減少傾向にあり、目標量は達成できていない現状にあります。ぜひ、積極的に食べる習慣を増やしていただきたい食材です。 花束は感謝や歓迎の気持ちを込めて贈るかと思いますが、フルーツブーケはさらに贈る方の健康にも気遣ったプレゼントになり、素敵ですね。

【参照】うるおいのある食生活推進協議会