こんにちは!栄養士のYHです。
今回は産婦人科クリニックでの給食現場で働く栄養士の1日を紹介します。
👉 目次
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簡単な来歴
この職場に就職する前は・・・事務員、料理講師&メニュー開発、etc.
この職場に就職してから2年半、店長として、調理はもちろんのこと、発注・在庫管理・検品、店舗の収支管理、スタッフのシフト管理の仕事を中心に行っていました。
産婦人科給食現場で働く栄養士の主な仕事内容
メイン業務は
調理(マックス9床。下準備~盛付、洗浄・清掃までほぼ一人で担当)
⇒朝食はパートさん、夕食は栄養士(自分)でした。お昼は朝のパートさんの補助という形で2人で行います。
材料と備品の在庫確認・発注・検品
事務作業(店舗の書類管理、収支管理)
スタッフのシフト管理・調整
給食会議の参加
です。
献立作業はありませんでした。本部所属の管理栄養士がたてて、現場に降りてきたものをチェックします。
減塩食の指示がある時は本部に連絡し変更したメニューが届くような形です。
また、産婦人科クリニックならではの調理もあります。
まずは、出産後、別日(水・土・日いずれか一日の夕食)で出産お祝い膳を提供していました。
家族(旦那様又は親御様、まれにお子様も)もご一緒に別室で、別メニュー(前菜・サラダ・スープ・メイン・デザート)をコース仕立てで提供する豪華なものでした。
そしてお夜食(おやつ)の提供も。おにぎり・ホットドック(サンドイッチ)・ゼリーやババロア・市販のカステラ等になります。

産婦人科給食現場で働く栄養士の1日のタイムスケジュール
遅番担当の日をご紹介します。
夕食担当(遅番)は基本1人です。
※ 食数が10名以上になると2人
※ お祝い膳がある日(水・土・日で予約有の日)担当者(パートさん)16時~出勤で2人体制
※ 早番(パートさん)6時~14時頃で朝昼を担当(通常シフト朝1:昼2(朝夜2人で行うため):夜1)

*10時30分 始業
まず、朝食の状況と入退院(食数)の確認からの、昼食準備中スタッフの補助から1日が始まります。
*12時 患者さまへ昼食配膳
調理器具の洗浄、夕食材料の計量をします。
*13時 患者さま昼食下膳
食器洗浄、夕食の下準備に取り掛かります。
午前中はサポートと下準備がメインです。
*14時 厨房のお昼休憩
昼食を食べながら・・・
曜日により在庫確認&発注業務、検品、書類作成&整理作業を行ってました。
※定時に帰る!自宅へ業務を持ち帰らない!!を目標に頑張る昼食時間(笑)
*16時 夕食調理のスタート
18時配膳に向けて調理の仕上げ、加熱作業をすすめていきます。
*18時 患者さまへ夕食配膳
厨房内の洗浄と清掃を行います。

*19時 患者さま夕食下膳
下膳の後は食器洗浄をします。
*19時30分 終業
午後は、調理がメイン業務。プラス発注や事務作業です。
一番忙しいのはここ!
日常ですと、発注日に納品が何社があると、休憩もままならなかったです。
(社員の栄養士は1名⇒発注は1名体制のため)
特別な日ですと、行事食は、職員の方からも注文もあったため、食数が増えます。
更に手の込んだ行事食を2名~3名体制で作るのは、てんやわんやで楽しかったです(笑)
やりがいはこれ!
ぎりぎりで食数が増えた際に、時間もメニューもしっかりと提供できた満足感に加え、「レシピ教えて!美味しかったよ」の一言は格別に嬉しかったです。
正直ここは大変…!
産婦人科あるある?でしょうか。とてもボリュームがある献立で、手が込んでいるメニューも多く、患者様に喜んでいただける半面、調理は大変でした。
特に昼も夜も大変なメニューの日は疲労困憊でしたね(笑)
※逆に朝・昼・夜ともに楽な組み合わせもあり、ラッキーDayなんて思ってました。

仕事で一番気を付けていること、大切にしていること。
衛生とアレルギーの対応です。
病院は「安全・安心」なものの提供が当たり前だと皆さん思っていらっしゃるためです。
どうしてこの職場を選んだの?
給食業務の現場を1から学びたかったからです。
おかげで、衛生面の対応は考えずとも身体が動くほど身に付きましたし、献立を考える力がつきました!
この職場の栄養士に向いている人
調理好き?もしくは調理を楽しめる方。
又、将来的に給食業務を管理する立場になるのでしたら、一度は経験することをおすすめします!
年収・給与事情
めっちゃ安いです(笑)。
その当時(約12年前)の年収は260万円位でしたね。
2026年現在は、委託給食会社求人の月収は月25万前後が多く見られます。当時に比べ長く続けてもらえるよう福利厚生や残業に関する対応もかなり向上してきており、働きやすさはぐっと上がってきているように感じますね。
まとめ
給食委託会社の産婦人科クリニック編でした。
一般の病院と異なり食事制限が大きくある訳ではないことや、入院先に選んでもらえるように食事のおいしさを前面に押し出す産婦人科クリニックさんは多いです。お祝いのためのお食事は豪華なものも多く、こういった大量給食の中でも特に手が込んでいるメニューが多いようです。少人数だからこそ平行して何品もを時間内に仕上げていく業務は自分のスキルアップに直結するでしょう。また、お話の中にあったように給食委託会社は調理が中心ながら事務作業ももちろんあります。施設によっては時間を捻出できないと残業がある場合が多いですが、ここ10年程度で働き方も改善されている現場も少なくはありません。
「給食業務を基礎から学びたい」「将来は管理業務にも関わりたい」という方は、こうした現場経験が大きな強みになります。
実際の働き方や条件は施設ごとに異なるため、複数の求人を比較しながら、自分に合った職場を見つけていくことが大切です。
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