栄養士の一日|ドラッグストア勤務栄養士の仕事内容

こんにちは!DietitianJob 管理栄養士の粂内です。
今回はドラッグストアで働く栄養士の仕事内容と一日の流れを紹介します。

👉 目次

簡単な来歴

新卒から約6年ドラッグストアに勤めていました。

はじめは一般社員から、店長代行、店長とキャリアアップをしましたが不規則なシフト制ではなく、固定時間勤務での勤務を希望したため転職を決意。
現在は東洋システムサイエンスでキャリアアドバイザーを行っています。

そんな私のドラッグストア時代の1日をご紹介したいと思います。

ドラッグストア栄養士の主な仕事内容

接客(レジ、お客様対応、おすすめ品の販売など)
商品管理業務(発注、納品、売り場変更など)
店舗管理業務(シフト作成、金銭管理など)
イベント対応など

恐らく管理栄養士としての就職先では接客がかなり多い就業場所です。

ドラッグストア栄養士の一日のタイムスケジュール

*8時 始業

早番の出勤時間です。まず開店準備から1日が始まります。

出勤して着替えたら、日配品(牛乳、パン、豆腐、ヨーグルトなど、消費期限が短い商品)の納品をします。
売上が高いお店では日配品の量も多いので朝のパートさんたちと協力して陳列していきます。

そのあとはレジの準備、掃除、店外にのぼりを出す等開店準備を進めます。

日配品以外の納品は店舗によって日にちが決まっているので、納品がある日はその品出しも朝一から行います。

*9時 開店

午前中は発注業務と納品がメインです。

担当している商品部門の発注と品出しを進めます。

発注は時間が決まっているので間に合うようにテキパキとこなします。

*11時30分

お弁当や食品をたくさん取り扱っていたのでお昼ご飯を買いに来るお客様が増える11時30分~13時過ぎはレジが忙しくなります。

基本はパートさんやアルバイトさんでレジを担当してもらいますが、忙しい時間は社員も1時間レジから動けなくなります。

*13時~14時

お昼休憩はパートさん優先で取ってもらっていたので、人員状況により11時からだったり14時からになったり様々でした。

遅番の時は閉店時間から逆算し、13時30分や14時30分ごろの出勤が多かったです。

*14時~17時

午後は売り場変更や接客を行っていることが多かったです。

毎月本部から商品変更の指示書が届くので、新商品の発売に合わせて納品の前日に売り場を作ったり、取り扱いが終了になる商品の返品や見切り処理を行ったりします。
ほかにも月ごとに販売注力する商品があるので目立つような売り場を作り、接客をして販売につなげていました。

管理栄養士の資格が活かせる仕事は定期的に実施する相談会で食事の相談に乗りつつおすすめの健康食品を販売する事くらいでした。

また午後の落ち着いた時間にシフト作成やメールチェック、本部指示の確認といったPC作業を行っていました。

*17時

早番の退勤時間です。
基本的には1日8時間でシフトを作成していましたが、登録販売者の資格者配備や人員状況によって勤務時間が不規則になりがちでした。

夕方からのパートさんアルバイトさんの出勤時間もこのくらいでしたが急きょ休みになってしまうと残業になることも。

遅番の時の休憩はこの辺で取ります。

*17時~20時

夕方のお買い物にいらっしゃる方が増える時間でレジが忙しくなるタイミングです。
また日配品の値引きも行っていきます。

このピークが過ぎれば落ち着くため最後のひと踏ん張りと思って頑張っていました。

*20時~閉店まで

品出しや前出し(商品を売り場の全面に出すこと)、掃除等、次の日に向けた準備を行います。

売り場に出せる商品は出し切ってバックヤードを片付けておくことで次の日の納品がしやすくなるため、遅番の時のバックヤード整理は必須業務と思っていました。

*21時(22時) 閉店

レジの締め作業を行います。売上金額が合わない時は絶望的でした。(原因を突き止めないといけないため)

入社したときは手でおつりを渡していたので小銭の数え間違いや、お札の重なりに気付かない等のミスもゼロではなく締め作業も時間がかかりましたが、途中で自動釣銭機が導入されてからはミスも減り、締め作業も楽になりました。

期限切れの廃棄や店内、店外の片付けを終えたら終了です。大体30分程度で終わらせて帰宅します。

一番忙しいのはここ!

店舗により時間は変わると思いますがレジが忙しくなるタイミングが一番忙しいです。

私がいた店舗ではオフィスビルや専門学校が近い店舗だったのでお昼はどうしても一斉に来店され、みなさん同じようなタイミングでレジに並ばれるので、ミスなく素早くお会計を終わらせるように頑張っていました

やりがいはこれ!

お客様のお悩みを少しでも解消できた時がうれしいです。

ドラッグストアだからこそ栄養だけでなく、お薬・お化粧・日用品などいろんな相談を受けるため幅広い知識が必要ですが、笑顔でお帰りいただけるとほっとしました。

正直ここは大変…!

日々の業務では、理不尽なクレームの対応や困ったお客様の対応に一番頭を抱えていました。めったにない事だからこそ疲労感が…。

あとは配属先によって働きやすさが大きく違うので、人員不足だと朝から夜まで通し勤務だったり、毎日残業だったり、早く帰りたいとよく思っていました。

仕事で一番気を付けていること

従業員とのコミュニケーションはとても大切にしていました。

社員同士はもちろんパートさんやアルバイトさんたちの協力が不可欠なので、少しでもみんなが働きやすい環境になるように、業務の偏りが出ないようにしたり、希望休が取れるように調整したり心掛けていました。

どうしてこの職場を選んだの?

実は大学の実習で挫折し、病院や施設には行きたくないと思ったのです…。

管理栄養士の資格が活かせる他の職場を考えて、学生時代のバイト経験から接客が好きだと思ったのでドラッグストアを選びました。

こういう人がドラッグストアの栄養士に向いてる!

正直、栄養士らしい業務は日常ではほとんどないです。

幅広い年代の方たちと接することができるので人と関わる事が好きな方に向いていると思います。

ドラッグストア栄養士の年収・給与事情

キャリアアップのタイミングで少しずつ基本給は上がっていたと思いますが残業の有無で毎月手取りがバラバラだったのであまり実感はなかったです。
残業が無い月は20万円前後だったと思います。

新店立ち上げに関わったときはオープン前後で朝から夜まで働いていたこともあって手取り25万円を越えたこともあったような…。(これは役職つく前でした。)
ただ役職がついてからは残業が無い月の方が少なかったので、基本給が上がった実感より残業代で手取りが増えたと感じていました。

賞与に関しては店長になったことで2倍になり一番高かった時で45万円でした。(ボーナス増えるから早く店長になった方がいいと言われたこともあります。)
ボーナスなどを含めると年収は300万~400万(残業や役職手当込み)でした。

まとめ

ドラッグストアでの管理栄養士の仕事内容紹介でした。

ドラッグストアでの管理栄養士配置も年々増えていますが、実際の仕事内容としては栄養士としての知識を生かすよりも、接客や営業管理が主なようです。
場所によっては健康相談会や、栄養指導・栄養相談を積極的に行っているところや、併設のカフェで管理栄養士監修メニューを提供したりなどもあるようです。地域の方がメインになるので、地域に密着した働き方になるのも魅力的なところ。実際の働き方や条件はドラッグストアの運営会社ごとに異なるため、複数の求人を比較しながら、自分に合った職場を見つけていくことが大切です。

💗栄養士の一日・栄養士の仕事紹介シリーズ
特別養護老人ホームの栄養士
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