管理栄養士の転職活動の流れ|何から始める?準備〜内定まで解説!

転職したいけど、何から始めればいいのか分からない…
そんな不安を感じていませんか?

栄養士・管理栄養士の働き方は職場により大きく差がある為、求人の探し方や職場の選び方によって、転職後の満足度が大きく変わります。一方で、「なんとなく」で進めてしまうと、入職後にミスマッチを感じてしまうケースも少なくありません

今回は、管理栄養士の転職活動の流れを「準備から内定・入職まで」ステップごとに分かりやすく解説します。
初めての転職でも迷わず進められるよう、ポイントや注意点もあわせてご紹介します。

「これから転職を考えたい方」「具体的に動き始めたい方」「初めて転職をする方」は、ぜひ最後までご覧ください。
(記事作成*DietitianJob運営 管理栄養士 廣江/自分の転職談⇒栄養士の転職記

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管理栄養士の転職活動の流れ【ざっくり全体像】

管理栄養士の転職活動は、以下の6つのステップで進みます。

1・転職の目的を整理する
2・情報収集・求人探し
3・応募書類の準備
4・応募・面接
5・内定・条件確認
6・前職を退職・入職準備

一般的な転職にかかる期間は3ヶ月程度ですが、転職の目的や条件によってはもう少し長くかかることも多いです。
なぜなら栄養士・管理栄養士は1、2人程度の在籍が多く、求人数は一般職に比べ多いとは言えない為です。ですので、在職中に進める場合はもう少し余裕を持つと安心です。
そしてスムーズに進めるためには、全体の流れを把握したうえで計画的に進めることが大切です。

STEP1 転職の目的を整理する

「何となく今より良くしたい…」
そんな気持ちから何となく求人を見ては閉じる…そんなことはありませんか?

転職のスタートは

自分は何を良くしたいのか?

に注目して輪郭をはっきりさせることから始めていきます。

転職理由を明確にする

転職活動を始める前に、まずは「なぜ転職したいのか」を明確にしましょう

例えば、

・給与を上げたい
・休みを増やしたい(ライフワークバランスを整えたい)
・通勤時間を短縮したい
・新しいことへ挑戦したい、スキルアップをしたい
・今の職場環境から抜け出したい(人間関係や残業など)

など、理由は人それぞれです。

目的が曖昧なまま進めてしまうと、「なんとなく良さそう」で決めてしまい、入職後に後悔する原因になります。
優先順位をつけて、自分にとって何が一番大切なのか整理しておくことが重要です。

よくある転職理由(給与・働き方・人間関係)

自分の中で何を良くしたいか、転職の目的は見えてきましたか?
転職したい理由は、スキルアップや給料アップなどのポジティブで前向きなものもあれば、人間関係や就業条件が合わないので今の職場を辞めたいというネガティブなものまで、人により様々です。
では、それをどのように求人探しに活かせばよいのでしょうか。

給与を上げたい
⇒今の年収より高い求人を探す。シンプルで分かりやすい軸ですね。

休みを増やしたい(ライフワークバランスを整えたい)
⇒今の年間休日より多い、または長期休暇取得できる制度がある求人を探す。福利厚生制度を見るのも良いでしょう。

通勤時間を短縮したい
⇒地域を絞って求人を探す。地域や沿線で絞るのが良いですね。

・新しいことへ挑戦したい、スキルアップをしたい
⇒まずは何をしたいか決めてから未経験OK求人などを探す。物により副業可の求人を探す場合も検討。

今の職場環境から抜け出したい(人間関係や残業など)
今の職場環境での悩みを洗い出し、それを解決できる求人を探す
(残業がない求人や、チームでの職場など)

このように、「どうして自分は転職活動をするのか」というのをしっかりとさせることが、目的を決める指針になります。

優先順位を決めることが大切

条件は定まりましたか?
ここで正直にお伝えします。

恐らく、「全て」の条件を満たせる素晴らしい求人はすぐ出てきません。

そして、給料、場所、やりたいこと全てが満たされた求人は、あったとしてもすぐに充足してしまう場合が大半です。
もちろん、巡り合わせが良ければすぐに出会えます。
スキル、条件的にもうここが最高!パーフェクトマッチ!…そんな転職のサポートをしたこともあります。

ですがそんな「今のあなたにとってパーフェクトな求人」が出てくるのは今日なのか、来月なのか、はたまた数年後なのかは誰にも分かりません

なので、自分で上げた条件の中で優先順位を決めましょう

これは譲れない!というのを2~3個決めて、求人を探していけば自ずと自分の満足度の高い求人が浮かび上がってくるはず。
このように、優先順位が決まると、求人選びの軸が明確になり情報を絞りやすくなるため、転職活動が一気に進めやすくなります

STEP2 情報収集・求人の探し方

軸が決まったら早速行動していきます。求人情報の収集です。
転職活動では、複数の方法を組み合わせて情報収集を行う方がほとんどです

主な方法は以下の通りです。

①求人サイト
②転職エージェント
③ハローワーク
④各都道府県栄養士会

とりあえず…と色々な求人サイトに登録して、情報の波に流されてやる気を失ってしまう…そうならないように活用方法をお伝えします。

求人サイト・転職エージェントの違い

人サイトは、大きく分けて「直接応募サイト」と「転職エージェントがいるサイト」があります。

直接応募タイプは企業や施設の採用担当と最初から直接やり取りが可能なタイプです。(施設の公式サイトや、直接応募型求人サイト)
直接のやり取りなのでスピーディーに進む点はメリットですが、履歴書の添削や聞きにくい事があっても自分で行わないといけません。ですが、未経験歓迎求人への応募や、スピード感を持って進めたい場合は直接応募が向いているケースもあります。

転職エージェントを利用するタイプは間に転職エージェントが入るものです。
自分に何が合っているのか道筋が分からない方にはおすすめですが、連絡が多い(中には望んでいない求人を勧められたり)ことや未経験だとエージェントを介した場合は難しいなどのデメリットもあります。特に初めての転職や、忙しくて時間が取れない方にはおすすめです。

ハローワークの活用方法

ハローワークインターネットサービスを利用する。
インターネット上で無料検索が可能です。登録等は不要です。
求人によってはそのままハローワークを経由せずにインターネット上で応募することも可能です。

・直接行って相談する
就職説明会や合同説明会といったイベントがありますが栄養士向けというピンポイントのものはありません。
直接いった場合は窓口での相談を受けることができたり、そのまま応募ができたり、履歴書の書き方等を教えてもらったりができます。

一度離職してから転職する場合は最寄りのハローワークで雇用保険受給の手続きを取り、ハローワークでも求職活動に注力すると良いでしょう。

各都道府県栄養士会

栄養士会でも求人情報が載せてあります。
もちろんサポートやエージェントはいませんので、自分に合う情報の場合は自分でコンタクトを取る必要があります。

STEP3 応募書類の準備(履歴書・職務経歴書)

応募してみたい求人が見つかった場合は、応募書類の準備必要になってきます。
求人がある程度絞れたらでも良いですし、求人情報を集める前に履歴書の支度だけでも始めておくと安心です。
今は履歴書もデータでやり取りすることが増えたため、手書きではなくwordやExcelシートで作成しPDFで共有する場合も多いです。(もちろん、手書きをしてコンビニエンスストアのコピー機でPDF化などでもOK!)

どんなに魅力的な求人でも、書類で自分の魅力が伝わらなければ面接、そして採用にはつながりません。
特に管理栄養士・栄養士の転職では、これまでの経験や強みをどう伝えるかがポイントになります。

履歴書の基本と書き方のポイント

履歴書は、採用担当者が最初に目を通す書類です。
誤字脱字がないことはもちろん、丁寧に作成されているかも見られています。

書く時に特に悩みやすいのが志望動機です。
「給与を上げたい」「通勤を短くしたい」といった本音があったとしても、そのまま書くのはおすすめできません。

応募先に合わせて「なぜその職場を選んだのか」「自分がどう貢献できるのか」を伝えることが大切です。

履歴書の志望動機の書き方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
👉栄養士の志望動機の書き方|職場別例文も紹介

また、結婚や引っ越し等やむを得ない理由の転職履歴がある場合は履歴書に記載するのも○です。

例・一身上の都合により退職(転居のため)
配偶者の転勤に伴い退職

早期退職や転職回数が多いと、書類選考時にあまり良い印象にはなりません。またすぐに辞めてしまうのなら…と面接に至らない、採用を避けられてしまわないように、補足をするのは良いでしょう。

ですが、全てに記載するのはくどくなってしまいます。極端に期間が短いものだけ、一部のみなど、簡潔にすると読みやすいです。
もし不安な場合は是非エージェントに相談してみてくださいね。

職務経歴書でアピールすべき内容

職務経歴書では、これまでの経験を具体的に伝えましょう

例えば、
・献立作成(特別食などの展開はしていた?)
・栄養指導(糖尿病中心、や外来・入院など具体的な内容だと○)
・発注業務
・調理業務(何食分?)
・衛生管理
・スタッフ教育

など、実際に担当していた業務を書き出してみるのがおすすめです。

単なる業務内容の羅列ではなく、「どんな工夫をしていたか」「どのような経験を積んできたか」まで伝えられると、より魅力的な書類になります。(何食分や、どんな指導を行ったか、対象者の特徴など)

職務経歴書の詳しい書き方は、こちらの記事で解説しています。
👉栄養士の職務経歴書の書き方を解説!自己PR例文や好印象な職務経歴書を書くポイントとは?

未経験分野へ応募する際のアピールポイント

病院から企業、給食委託から保育園など、未経験の分野へ転職したい方も多いでしょう。

未経験の場合、「経験がないから難しいかも…」と感じるかもしれませんが、今までの経験の中で活かせることを整理するのがポイントです。

例えば、
・大量調理経験 → 現場対応力や給食管理事務へ
・栄養指導経験 → コミュニケーション力
・給食管理経験 → 期日までに終わらせる計画性
・リーダー経験 → 人事マネジメント

など、職場が変わっても活かせる経験はたくさんあります。

“未経験”ではなく“応用できる経験がある”という視点で整理してみましょう。

STEP4 応募・面接対策

面接では、これまでの経験や転職理由、働き方の希望などを確認されます。
書類だけでは分からない人柄や考え方を見る場でもあるため、事前準備をしておくことが大切です。

よく聞かれる質問と回答のポイント

管理栄養士・栄養士の面接でよく聞かれる質問には、以下のようなものがあります。

転職理由を教えてください
なぜ当施設(会社)を志望したのですか?
これまでどのような業務を経験しましたか?(病院転職では病棟について等も…)
・残業やシフト勤務は可能ですか?(福祉施設は多い)
・ここに勤めて行っていきたいことはなんでしょうか?

栄養士・管理栄養士以外でももちろんですが、どの質問にも共通するのは、「前向きな姿勢」と「応募先との相性」です。

例えば転職理由で
「人間関係が悪かった」
「職場が嫌だった」
とそのまま伝えてしまうのはおすすめできません。

「より○○に挑戦したい」
「働き方を見直し、長く働ける環境を探している」
など、前向きな表現に言い換えるのがポイントです。

早期退職の経歴がある場合も、正直に答えつつ前向きに伝えましょう。

例えば、
「入職してみて、自分が希望していた働き方とのギャップがあり、今後は長く働ける環境を慎重に選びたいと考えるようになりました」
など、反省と次に活かしている姿勢を伝えると印象が変わります。

面接時に確認すること

面接時に色々と聞いたら落とされるかも…
仕事内容を詳しく聞きたいけど突っ込み過ぎていいのかわからない…
そう不安に思われる方も多いと思いますが、確認したいことがある場合は、失礼ではありません。むしろ、働き始めてからミスマッチを減らすためにはしっかり確認した方が良いです。

例えば、
1日の業務の流れを教えていただけますか?」
配属先での管理栄養士の人数を教えていただけますか?」
残業は月平均どの程度ありますか?」
など、働くイメージが持てる質問をしておくのがおすすめです。

特に管理栄養士・栄養士は、求人票だけでは実際の業務内容が見えにくいこともあります。
「栄養指導あり」と書いてあっても実際はほとんど給食管理だった、入職したら事務ではなく調理からスタートし慣れたら事務だった、というケースもゼロではありません。条件面の確認を自分で聞きにくい場合は、転職エージェントを通して確認してもらう方法もあります。

他に気を付ける事

場合により、面接前後に作文テストや相性テストなどがあります。作文の場合は「何を求められているのか」を見極め、しっかり伝えられるような対策をする必要があります。相性テストは、自分を良く見せようとはせず素直に答えた方が良いですが、協調性の欄には少し気を遣っても良いでしょう。

STEP5 内定・条件確認

内定が出るとホッとしてしまいますが、ここでしっかり提示された条件の確認をすることが大切です。

「思っていた条件と違った…」
「思った給料や手当がなかった…」

というミスマッチを防ぐためにも、入職前に気になることは確認しておきましょう。

給与・勤務条件のチェックポイント

給与を見る時は、月給の金額だけで判断しないようにしましょう。

例えば
・基本給(賞与に関わります)
・資格手当
・固定残業代の有無
・賞与(何ヶ月分か)
・昇給制度
・交通費支給

など、内訳まで確認することが大切です。

また、勤務条件も重要です。

勤務時間
・シフト制か固定勤務か
・残業の有無
・休日数(年間休日)
・有給の取得しやすさ
・希望休の取りやすさ

求人票だけでは分からないこともあるため、不明点は確認しておきましょう。

見落としがちな注意点

給与や休日だけではなく隅々まで確認しましょう。

例えば、
・入職後すぐ有給は使えるのか
・試用期間中の給与変更はあるか
退職金制度はあるか
・異動や転勤の可能性はあるか
・研修制度や教育体制はあるか
・福利厚生制度や交通手段

など、働き始めてから「聞いていなかった」となりやすいポイントがあります。

STEP6 退職・入職準備

内定を承諾したら、現在の職場の退職手続きと、新しい職場への入職準備を進めます。

転職活動のゴールは「内定をもらうこと」ではなく、新しい職場で気持ちよくスタートすることです。

最後まで丁寧に進めることで、スムーズな転職につながります。

円満退職の進め方

退職が決まったら、まずは直属の上司へ相談しましょう。
1ヶ月前やシフト制の場合はシフトに無理のない期間で申告するのが円満な退職のコツです。
また、同僚や人事などに先に話してしまうと、話が思わぬ形で広がってしまうこともあるため、順番は大切です。

退職の意思を伝える時は、
「転職先が決まったので辞めます」
ではなく、

今後のキャリアを考えた結果、退職を決意しました」

など、落ち着いて伝えるのがおすすめです。

就業規則で退職の申し出期限が決まっている場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

引き継ぎで気をつけること

気持ちが次の職場へ向いていても、最後まで責任を持って業務を引き継ぐことが大切です。

管理栄養士・栄養士の仕事では、

・献立作成の進捗
・発注業務
・担当している利用者や患者様の情報
・衛生管理のルール
・マニュアルや共有事項

など、引き継ぐ内容が多い場合があります。

後任の方が困らないよう、口頭だけでなくメモや資料を残しておくと安心です。

入職前に準備しておくこと

新しい職場でスムーズに働き始めるために、事前準備もしておきましょう。

例えば、

・必要書類の提出
・持ち物の確認
・通勤ルートの確認(一度平日に試しで行ってみるとより良いです。)
・勤務開始時間の確認
・健康診断書

など、基本的な準備は早めに済ませておくと安心です。
また、栄養士・管理栄養士では職場により
検便の提出の有無
白衣や厨房靴の支度
が必要になってくる場合もあります。転職先に確認しておきましょう。

また、新しい環境に入る前は緊張や不安を感じるものです。
無理に完璧を目指さず、気負いすぎずに準備を進めましょう。

管理栄養士の主な就職先と働き方

管理栄養士の資格を活かせる職場は、病院だけではありません。

「管理栄養士=病院勤務」というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、実際にはさまざまな働き方があります。
仕事内容や働き方、求められるスキルも職場によって大きく異なるため、自分に合った環境を知ることが転職成功の第一歩です。

病院・クリニック

病院やクリニックでは、栄養指導や治療食の管理、NSTなど医療に関わる業務に携わることがあります。

「管理栄養士らしい仕事がしたい」と感じる方に人気の職場ですが、病院や病棟により業務内容は変わってきます。また、多くが給食管理を委託していますが、直営の場合は調理業務がある場合もあります。
専門性を高めたい方に向いている働き方です。

給食委託会社

給食委託会社では、病院・介護施設・社員食堂などさまざまな現場で働くことがあります。

献立作成や発注、調理、衛生管理など幅広い業務に関わることが多く、現場経験を積みやすい職場です。
未経験からスタートしやすい求人が多く見られます。

保育園・学校

保育園や学校では、給食管理に加えて食育に関われることが特徴です。

子どもの成長に関わる仕事がしたい方や、年間休日が120日近くある施設が多いのでライフワークバランスを重視したい方に人気があります。
ただ、調理がある場合がほとんどと、施設に栄養士が1人配置が多いです。

企業(商品開発・特定保健指導など)

食品メーカーでの商品開発や品質管理、特定保健指導、健康関連サービスなど、企業で活躍する管理栄養士もいます。

調理現場以外で働きたい方や、新しい分野に挑戦したい方に人気です。

求人数は限られることもありますが、キャリアアップを目指す選択肢のひとつです。

ドラッグストア・小売

ドラッグストアや小売では、接客や健康相談、商品提案などを行うことがあります。

人と話すことが好きな方や、接客を通じて健康に関わりたい方に向いています。

栄養相談の機会がある職場もありますが、仕事内容は企業によって異なります。

管理栄養士が活躍できる職場は、今回ご紹介した以外にもさまざまあります。

「自分にはどんな働き方が合っているんだろう?」
「他にはどんな就職先があるの?」

という方は、こちらの記事で詳しく解説しています。
👉管理栄養士の就職・転職先9選|今は病院だけじゃない!失敗しない選び方を解説

転職でよくある失敗例

転職は、新しい環境へ進む前向きな一歩です。

しかし、焦って進めてしまった結果
「こんなはずじゃなかった…」
と後悔してしまうケースも少なくありません。

ここでは、管理栄養士・栄養士の転職でよくある失敗例をご紹介します。

焦って転職先を決めてしまう

「今の職場を早く辞めたい」
「とにかく環境を変えたい」

そんな気持ちが強いと、条件をしっかり確認しないまま転職先を決めてしまうことがあります。

ですが、焦って決めた転職先が、今より自分に合っているとは限りません

実際に、
人間関係を変えたかったのに新しい職場でも悩んだ
残業が少ないと思ったのに実際は忙しかった
仕事内容が想像と違った

というケースが残念ながらあります。

転職は「早く決めること」より、「納得して決めること」が大切です。

比較せずに応募してしまう

気になる求人が見つかると、「ここでいいかも」とすぐ応募したくなるかもしれません。

ですが、1つだけ見て決めてしまうのはおすすめできません。

同じような仕事内容でも、

・給与
・休日数
・勤務時間
・仕事内容
・働く環境

は職場によって大きく異なります。

比較することで「自分にとって本当に大切な条件」が見えてくることもあります。

まずは複数の求人を見て、視野を広く持つことが大切です。

条件確認を怠る

内定が出ると安心してしまい、細かい条件を確認しないまま承諾してしまうケースもあります。

しかし、

・固定残業代が含まれていた
・調理業務が想像以上に多かった
・希望休が取りにくかった
・異動の可能性があった

など、入職後に気づくこともあります。

「聞きにくいな…」と思うことほど、実は大切な確認ポイントです。

働き始めてから後悔しないためにも、不安な点は事前に確認しておきましょう。

よくある疑問

転職活動を始めるにあたって、不安や疑問を感じる方も多いでしょう。
ここでは、管理栄養士・栄養士の転職でよくある疑問をまとめました。

転職活動はいつから始めるべき?

転職活動は、退職してからではなく在職中に始める方が一般的です。

退職後に求人探しを始めると、「早く決めなきゃ」という焦りから、自分に合わない職場を選んでしまうこともあります。(経済的不安で急いでしまうことも…。)
働きながらの転職活動は時間がかかることもあるため、転職を考え始めたタイミングで少しずつ情報収集を始めるのがおすすめです

在職中でも転職活動はできる?

もちろん可能です。

実際に、在職中に転職活動を進める方は多くいます。
求人探しや応募書類の準備は空いた時間で進めることができますし、面接も平日夕方や土曜日対応をしてくれる職場もあります。

忙しくて時間が取りにくい場合は、転職エージェントを活用して効率よく進める方法もあります。

未経験分野への転職は可能?

可能です。

実際に、病院から企業、給食委託から保育園など、異なる分野へ転職する管理栄養士・栄養士の方は多くいます。
未経験だからといって難しいとは限りません。
これまでの経験の中で活かせるスキルを整理し、「なぜその分野に挑戦したいのか」を明確にすることが大切です。

退職代行を使うと転職には不利ですか?

退職代行を使ったことは個人情報保護により転職先には基本的には漏れません。

ですが、退職代行を使ったとしても即日退職できるわけではなく、基本的には退職の申し入れから2週間の待機期間が発生します。
しっかり退職できていない状態で新しい職場へ就職してしまうと2重在籍となり、社会保険の移行がスムーズにいかなくなるため、転職先でトラブルになる可能性があります。

まとめ|不安な方は転職サポートの活用もおすすめ

管理栄養士・栄養士の転職活動は、流れを理解して準備を進めることでスムーズに進めることができます。
なんとなーく求人を見るだけでは、自分に合った職場を見つけるのは難しいものです。

まずは
なぜ転職をしたいのか(目的を明確に)
何を優先したいのか(優先順位を付ける)
を整理することから始めてみましょう。

また、
「一人で進めるのが不安…」
「初めてだから誰かに相談したい…」
「どんな求人が自分に合うのか分からない…」
という方は、転職サポートを活用するのもひとつの方法です。

求人紹介だけでなく、応募書類の相談や面接対策、条件確認のサポートを受けながら進めることができます。
自分に合った働き方を見つけるためにも、まずは一歩踏み出してみませんか?

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