こんにちは!
4月にブログ掲載いたしました「新しい食育~旅するやさい~」で農業体験をして以来、
農業熱があつい DietitianJobの管理栄養士 那須野です。
DietitianJob栄養士交流会でも農業体験を開催すべく現地調査をしたいな~と思っていた矢先、原田マハさんの小説「生きるぼくら」を読んで、無性にお米を育てたくなったため、「よし、米を作ろう!」という思いに至り、農家さんが行うお米つくり体験に参加してまいりました。
今回お邪魔したのは、東京都日野市にある石坂ファームハウスさんです!!
石坂ファームハウス
京王線聖蹟桜ヶ丘駅からバスで15分程度の場所にある石坂ファームハウスさん。
都市近郊にありながら、四季を通し旬の野菜や果物を育てており、500年近くもの間、自給自足生活を営んでいらっしゃいます。
敷地の一角にはなんと、樹齢500年にもなる立派な御神木があったり、涼を感じる林があったりと、都内とは思えないほど自然がいっぱい。
御神木にはツリーハウスが作られていたり、立派な(おいしいピザが焼けそうな)石窯があったり、懐かしの(むしろ初めて見る!?)生きた井戸があったりとワクワクが止まらない場所です。
さて、突然ですがクイズです。以下の写真、何の苗でしょうか!?
(正解はブログの最後で!!)
体験~講義~
体験はまず、代表の石坂さんによるお米ができるまでの講義から始まります。
参加しているちびっこから大人まで真剣に話を聞きます。
田植え前の田起こしや籾まき、苗の生育の話や、この後のメインイベント、苗の植え方のポイントの説明をうけ、田んぼへ移動します。
お米は他の植物と違い、田植えできる期間(タイミング)が短く、今週を逃したら体験ができなくなるということで、心配だった曇り天気も嘘のように晴れわたり、絶好の田植え日和!!
コロナ感染予防のためにマスクは外せませんが、美味しい空気をいっぱい吸い込んで、いざ田植え体験へ!!
体験~田植え~
皆さんご存知、田植えは泥の中に苗を植えていきます。
野生児だった私は、何十年ぶりに泥んこの中に足を踏み入れ、あの独特のぬるっとした感触になつかしさでいっぱいになりました。
お決まりの「押すなよ~!押すなよ~!」というフリをしましたが、フリに応えてくれる人はおらず、大人ですから真面目に田植えをしました。
田植えの際は利き手と反対に苗を持ち、一列に並び、ロープの目印に沿って等間隔に苗を植えていきます。苗は3~4束を1纏まりとして、縦にスッと差し込みます。水を入れた際に倒れないような深さに植え、数歩下がって自分の足跡を慣らす、、、の繰り返しです。
私たちの担当した田んぼは一人当たり横1メートル、縦5メートル程度でしたが、苗をひとまとまりにするのが難しく、ぬかるみの中を動くのなど慣れない作業に四苦八苦し、泥だらけになって終了~!!
(こちらの写真は田植え直後、文頭の写真は約2週間後です。)
慣れてきたころに終了となり残念ではありましたが、短時間でも程よい疲れが…。
用水路の冷たくて気持ちの良い水で泥を洗い流し、本日の任務終了です。
ほんの1時間足らずの田植え作業でしたが、翌日は筋肉痛にみまわれました。
日ごろの運動不足を実感するとともに、農家の皆さんの日々の作業に頭が下がりました。
なにはともあれ、我がコメの成長が楽しみです!!
次回、稲刈り編は10月28日公開予定です。
お米の成長記録はTwitterでも配信予定です!
お米作り体験に興味がわいてきたそこのあなた!!
百聞は一見に如かずです。
一緒に体験しませんか!?
DietitianJobでは「栄養士交流会~お米作り体験~」を開催予定!!
《苗のクイズの答え》
左から、きゅうり、トマト、さつまいもでした!!
いくつ正解できたかな!?