スキルアップ講座「媒体作成のポイント」の模様を紹介します。
栄養指導には、対面での指導以外にも掲示物、POP、卓上メモなど、間接的な指導がたくさんありますが、いずれにしてもいかに効果的な指導を対象者に行えるかが最大の課題です。
その分岐点ともなる「媒体」を作成する際のポイントについて迫るのが本日の講座です。
本日の講師の方はスポーツ栄養学でもお馴染みの、日本ラグビーフットボール協会、セブンズアカデミー 栄養アドバイザー・河谷彰子先生です。

日本アスリート界を見続け、数々の著名アスリート選手にも栄養指導を行う確かな実績をお持ちの河谷先生。
先生は「指導者はどうしても専門職という目線から、専門的な言葉を使ってしまいがち。
そうではなく誰にでも解る言葉で指導する」ということをモットーにされており、講座内容が頭に入りやすく、印象に残る講義と定評があります。

「媒体作成の上で重要なポイントは対象者の意識作り、行動に変化を起こさせることが出来るか、ということ。
正しい理論詰めの媒体を作成することが重要なのではなく、あくまでも対象者の目線に立った媒体を作成することが重要。」
と今回の講義にも熱が入ります。

河谷先生ご自身が作成した媒体も多数スライド映像で見せながら分かり易く解説して下さり、受講者の皆さんは目を輝かせていました。
最後は参加者の方に、ご自身でテーマを決めてもらい、それに沿った媒体を作成しホワイトボードで発表です。
河谷先生に一人一人の作品にコメントをいただき、その後、参加者全員でディスカッション。
作成した媒体物が更にブラッシュアップされる実践形式の有意義な講座でした。

【参加者作成の媒体例】

【講座参加者様の声】

河谷先生が実際に作っている媒体を見せて頂けたのがとても参考になりました!
自身の媒体作成に即活かせそうで、分かり易い内容でした!/T.Kさん