お米つくり体験 その後②~お米の加工品:ライスレジン~

皆様こんにちは!人材事業部管理栄養士の那須野です。

前回ブログで、酒蔵見学と日本酒ができるまでについて配信しましたが、今回はその続編ということで、お米の加工品「ライスレジン」について学んでいきたいと思います。

本題の前に…

酒造見学最後のテイスティングラインナップをご紹介!!

 

本みりんを醸造しているのは都内では豊島屋さんだけだそうです。「みりんの味で麹の味が分かる」とか・・・。

フルーティーでさわやかなお酒が多く美味しかったです。
テイスティング後には直売所にてお酒のお土産を購入し、大満足で帰路につきました。

【ライスレジン】

ライスレジンとは、食用に適さない古米、米菓メーカーなどで発生する破砕米など、 飼料としても処理されず、廃棄されてしまうお米を原料に作られた国産バイオマスプラスチックです。

お米を最大、70%まで混ぜることができるそうで、環境に優しいプラスチックなのです。国産で安定提供が可能な高品質製品!と魅力的な製品で、食器からお子様のおもちゃなど商品ラインナップも豊富!

今回私はお猪口とお箸を購入いたしました。

シンプルなデザインで、色は5色から選べたのですが、今回はお酒の色も味わえる白にしました。こちらのおちょこ、お米の含有量(バイオマス率) は、51%だそうです。

ライスレジンとその商品が気になる方はこちら

RiceResin(ライスレジン)

●お米加工品の「お猪口」でお米加工品の「日本酒」を堪能

購入したお猪口を使って、豊島屋酒造さんで購入してきたお酒を堪能しました。
○NEW RAINBOW 貴醸酒 無濾過生原酒
(貴醸酒…仕込みの際、水の代わりに一部日本酒を使って造られたお酒)

皆様、左のお猪口のお酒が黄色っぽいのにお気づきでしょうか。
こちらが貴醸酒です。とろっと濃厚な甘みでデザートのよう。これは癖になりそうです。常に冷蔵庫に常備したい逸品です。

●天上本みりん 心

東京で唯一作られている飲める「本みりん」を紹介いたしましたが、たいそう気に入りまして、お土産にも買って帰りました。

特別なみりんなので、ただ煮物などの料理に使うだけではもったいない!!と思いプリンを作ってみました。

《材料》 写真のカップ3個分
・天上本みりん  200㏄
・卵       2個
・牛乳      200㏄

《作り方》
①みりんを半量くらいになるまで煮詰め、冷ます。
※カラメルにも使えるので必要に応じ少しとっておく
②卵と牛乳、①を混ぜて濾す。
③容器に入れて10分程度蒸す。
※カラメルをかけて出来上がり♪


とっても簡単にできて、卵とみりんの優しい甘みで美味しかったです。

レシピは割愛しますが、みりん入りのティラミスも作ってみました。
(ビスケット部分にコーヒー液+みりんでコーヒーリキュールのような感じで使用しています。)

お米作りとその加工品(お酒、ライスレジン)について学び、お米の偉大さを再確認できる日本ならではの貴重な体験でした。
皆様もぜひお米体験を!!

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