こんにちは!
Dietitian Job運営会社、東洋システムサイエンスの管理栄養士 粂内です。
本日は、7月8日に開催いたしました「Online Salon ~「食」と「スポーツ」で活躍の場を広げよう~」についてご報告します。
今回のサロンはスポーツ栄養に興味がある方、関わりたい方、スポーツをされている方の、学びや交流の場にできるよう、弊社ブログにもご寄稿いただいている山田志織先生をお迎えしました。
当日はスポーツ栄養に興味や関わりのある7名の管理栄養士の皆さんにご参加いただき、山田先生のお話を聞いた後、悩みや困っていることなど質疑応答をおこないました。
1.自己紹介
まずは参加者の皆さんに自己紹介をしていただきました。
今回のアイスブレイクは恒例の『Good&New』を、テーマに合わせて『食やスポーツに関わるGood&New』として上半期に起きた良いことや新しいことを教えていただきました。
いつもよりテーマを絞った内容でしたが、「ジムが1年半続いた」「健康運動指導士の資格が取得できた」「お子様のクラブ活動の影響でスポーツ栄養に興味を持った」など皆さんの素敵な『Good&New』が聞けて私もうれしくなりました!
2.先生からの講話
まずは山田先生から、ご自身のご経歴を交えながら、スポーツ分野で活躍するにはどうすればいいのかを教えていただきましたので少しだけブログでもお伝えします。
スポーツ栄養に関わりたいけど何から始めていいか分からない、求人も少なく繋がりもないから入口が分からない、けど憧れだけでは終わらせたくない!といった場合にどんな行動をすればいいのか、山田先生が実際に経験されてきたことを具体的にお話しいただきました。
ひとつは「自分にできることを考えてみる」ということ。
一言でスポーツ栄養といっても対象者の幅は広く、働き方も様々なので、どのように関わっていきたいかを具体的にイメージしてみることや、趣味でスポーツをはじめること、セミナーに参加して仲間を作ったりするのはすぐにでも「できること」ですよね。
もうひとつは、アウトプット力を高めること。
インプットした知識を、仲間内や家族など身近な人相手に実践してみる、SNSなどで発信してみるなどの方法で、「やっている」を1つずつに増やしていくことが大切だと教えていただきました。
また、身に着けておきたいスキルもお話しいただきました。
スポーツ栄養士としての役割から、知識やコミュニケーション能力はもちろんですが、体力やフットワークの軽さといったフィジカル面も必要なことや、対象者の自己管理能力を高めるために有効だったアプローチの例など、スポーツ栄養士ならではの視点を教えていただきました。
3.交流タイム
残りの時間は交流タイムとして、山田先生への質問や、相談内容に対しておすすめ情報や意見交換などがたくさんできました!
お子様のクラブ活動へ差し入れや、運動習慣のある健康成人へのアドバイス、高齢者がたんぱく質を十分に摂取するためのサポート方法など、幅広い対象者へスポーツ栄養からどのように関わっていけばいいのかという皆さんの疑問や不安が解消されているように感じました。
4.参加者感想(一部抜粋)
◎交流会開催して頂きありがとうございました。あっという間の2時間でとても勉強になりました。
◎とても勉強になりました。スポーツ栄養について具体的なイメージがわき、自分もどうやって関わっていこうかと具体的に思うことができました。自分と同じような境遇の方たちもいることが知れて心強くも感じられました。ありがとうございました。
◎初の参加でしたが、分かりやすい内容で、気軽に質問できる雰囲気でよかったです。
◎スポーツ栄養については、思いきって自分の知識や実戦していることを、保護者に発信してみようと思いました。
今回ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!
次回交流会は「サプリメント」を開催予定です。
皆様のご参加をお待ちしております♪