林兼産業調理実習

こんにちは!
Dietitian Job運営会社、東洋システムサイエンスの管理栄養士 大野です。

先日、林兼産業株式会社さんとホシザキ湘南株式会社さんのコラボ企画「嚥下調整食の調理実習&試食会」に参加させていただきました!

林兼産業さんは飼料の生産から食品の販売までを一貫して行っており、「まごころキッチン」シリーズとしてソフト食調理素材を中心とした介護食、和・洋菓子・栄養補助食品等の販売をしていらっしゃる企業さんです。

・嚥下調整食を導入したいけど何から始めればいいのか分からない
・サンプルを貰っても忙しくて中々試食できていない
・食形態の見直しをしたい
・調理に手間がかかっている・・・
といったお悩みを抱えるご施設様向けに勉強会を行っており、今回は業厨房機器で有名なホシザキ湘南株式会社さんとコラボすることで業務用食材と厨房機器を有効活用した時短調理のご提案をする調理実習会という形での実施でした。

弊社は、展示会でソフト食の紹介をしていただいたことからご縁を持ち、この企画をお教えいただきました。

嚥下調整食の調理実習&試食会

ご存じの方も多いとは思いますが、現在「きざみ食」は学会分類に存在しません。
嚥下調整食ではないのできざみ食に代わる食べやすさに配慮された食事の提供が求められています。
参照:日本嚥下食リハ会誌

そこで活躍するのが、林兼産業さんの製品で学会分類2021コード4に相当する「ソフミート」とコード3に相当する「やわらくマルシェ」です。

「ソフミート」は歯茎でつぶせるやわらかさの生タイプ素材で、お肉シリーズ・お魚シリーズそれぞれ好きな形に成形して調理をすることで本物のように仕上げられる調理素材です。

「やわらくマルシェ」は舌でつぶせる柔らかさの成形済み素材で、魚の皮や肉の脂身を再現した見た目で簡単に調理ができます。
これらの製品を、ホシザキさんのテストキッチンで実際に調理し試食をしました。

調理実習

〈メニュー〉
・「ソフミートさば」のサバの味噌煮
・「ソフミートとり」の鶏のから揚げ
・「ソフミートぶた」のとんかつ
・「やわらくマルシェブロック白身魚」の白身魚の煮付け
・「やわらかマルシェポーション豚ロース」のぶたの生姜焼き

今回はこの中から2種類ご紹介したいと思います。

【さばの味噌煮】

① 凍ったままのソフミートを蒸し、魚の切り身形にそぎ切りする。

② 煮汁をかけ煮る(スチコン可)

③ 盛り付けて完成

一度煮たことにより、味がしっかりしみ込んでいました。
また、サバの味を感じることができ、美味しくいただきました。

【とんかつ】

① 解凍したソフミートにローストパン粉をまぶす。

②クッキングシートの上に並べ蒸す

③ソースをかけて完成

解凍したままだと柔らかく成型が難しかったのですが、一度蒸してから成型することもできるのでどなたでも簡単に作れるのも魅力だと感じました。
また、ローストパン粉を使用することによって油で揚げたような味わいになりました。

こちらもしっかり豚の肉の味がしてジューシーで美味しかったです。

まとめ

全てのレシピにおいて作業工程が少なく、驚きました!
また、豚の生姜焼きなどは炙ることによって見た目も味も格段に良くなり、アレンジの幅が広く、使い方次第で可能性は無限大な商品だと感じました。

そしてなんといっても味の良さです。
無駄な加水を一切行っていないので美味しく仕上げることができます。

またソフミート、やわらくマルシェはコード2まで展開が可能です。
一からソフト食、ペースト食を作るのは大変ですが、調理素材を取り入れるところから始めるとソフト食導入のハードルが下がり、利用者の満足度にもつながるのではないかと思いました。

来春、そんなソフミート、やわらくマルシェを使用した交流会を企画しております。
乞うご期待!

サンプル提供も行っているので、詳しくはコチラからお問い合わせください。