ファスティング体験談 ~その2~

こんにちは、Dietitian Job(ダイエティシャンジョブ)運営会社(株式会社東洋システムサイエンス)大阪人材事業部 榎原です。

 

みなさまはゴールデンウィークをどう過ごされましたでしょうか?
今年は最大で10日間の長期休暇となり、旅行に行かれた方やお休みをゆっくりと過ごされた方、逆に仕事が忙しかった方もいらっしゃるかと思います。

 

私は、大阪や地元でゆっくりとすごしていました。

 

ゆっくりといっても、食べる機会やアルコールを飲む機会が普段以上に多く、体は良く働いてくれていました。
少し疲れさせてしまった胃腸や肝臓などの臓器を休ませて、腸内環境、や、増えてしまった体重・体脂肪をリセットさせるため、このブログが掲載されるころには私がファスティング真っ最中(の予定)です。

 

ということで

今回は、前回のブログの続編という形でファスティングの体験談を書かせて頂こうと思います。

 

前回のブログ『ファスティング体験談 ~序章~』はこちらです。

 

私がよく実践しているのは、プロテインクレンズドリンクを主にした方法です。

 

  • プロテインとは

よく知られているかと思いますがタンパク質を主栄養素とした粉末状の製品で、筋力増強やウエイトコントロールのために飲まれている栄養補助食品です。

低栄養改善を目的に、医療・介護の現場現場で利用される商品もあります。

 

  • クレンズドリンクとは

食物繊維をとることを目的にしたもので、野菜や果物から作るものや食物繊維の多い食品を利用した製品になります。

野菜のスムージーもこれに当たります。減量目的やデトックス、美容にとクレンズダイエットという形で流行しました。

 

前回のブログにも書かせて頂いた通り一口にファスティングといっても方法がいくつもあるのですが、
私はプチ断食という形で、3日程度とはいえ完全に食事を抜く方法は、栄養学・生理学的に不安なことと、断食期間の前後食を用意するのが手間に感じてしまうため、この方法が気に入っています。

(断食前後の食事は、消化管の負担を減らすために消化に良い食事に変えないといけません。)

 

プチ断食でのファスティング経験も、また改めて書かせて頂きたいと思います。

 

ファスティングの目的は

減量や腸内環境のリセットなのですが、絶食状態にして栄養不良状態に陥るのは良くないので、最低限必要な栄養素の摂取は必要です。

 

なので、ある程度エネルギーとタンパク質を含む腸の負担が少ないプロテインを食事としてとり、クレンズドリンクをとることでデトックスして腸内環境を整えているイメージです。

また代謝に必要な栄養素、特にビタミンとミネラルなどは、不足分をサプリメントで補うようにしています。

そういった形で、1週間の間、プロテインとクレンズドリンクを1日3食、補助のサプリメントでファスティングを実践しています。

ちなみにダイエット用のプロテイン製品には、ビタミン・ミネラルを付加しているものもありますのでそれを利用するのもよいかと思います。

 

とある1日の3食です。あまり変わり映えしませんが (^^;

 

 

結果は

今回はまだファスティングによる成果は得られていませんが(現在実践中の為すみません)、
今までの体験談としては

 

まず、体がなんとなく軽くなった気分になります。

腸内にいったい何が溜まってたのでしょうか(笑)

 

というくらいにすっきりです。
もちろん、食物繊維をとっていることもあり便通も良好ですのでその分と、また体重自体も減りますのでその分軽くなっているのですが、個人の体感的にはそれを上回る感覚です。

 

元々私の体型がやせ~標準なので体重はあまり減らないこともありますが、毎回体脂肪率は下がっています。

私の場合は、数値にして約2.5~4%ほど体脂肪率が下がっています。

やはりこれも、「どこにたまってたのだろう」と、普段の食生活を反省する瞬間です。。。

 

このような形で私はいま取り組んでおりますが、完全に趣味ですので、このブログをよんでしたいと思われる方はいらっしゃらないでしょうが、そういった体のメンテナンスをしてあげるのはよいのかなと感じています。

 

ちょっとGWで食べすぎちゃったな~と感じておられる方は、1日だけかるーい食事に変えてみるだけでも、働き者の腸を休ませてあげることができると思います。

 

体への労りとして、1日くらい消化の良い食事をとってみるのもいいかもしれませんね。